ワン・ダイレクションのリアム・ペインが、滞在先の南米アルゼンチンのホテル3階から転落し死去した。まだ31歳だった。メンタルを病んでいること、アルコール依存症に苦しんでいたことを公表しており、直前にホテルのロビーで暴れていたのを警察に通報されたため、自殺、事故死、両方の可能性があるとして捜査中だと報じられている。
目次
・リアム・ペイン、2週間前に1Dメンバーのコンサートを鑑賞
・リアム・ペイン、滞在していた部屋で撮影された薬物写真が流出
・4年間交際していた元彼女が非難されるワケ
・1Dメンバー、ナイルのダメージに心配の声
リアム・ペイン、2週間前に1Dメンバーのコンサートを鑑賞
一世を風靡したワン・ダイレクション(以下、1D)のメンバーとして、16歳の頃から目まぐるしい日々を送ったリアム。ゼイン・マリクが電撃脱退したことが引き金となり、2016年に1Dの活動は休止。
その後、リアムはソロアーティストとして、アルバムをリリースしたりコンサートを開催するなどマイペースに活動を続けた。私生活では、17年に当時交際していた10歳年上の歌手シェリル・コールとの間に息子ベア・グレイが誕生。父親としての喜びもたびたび語っていた。
そんなリアムは、1D時代にアルコールに依存したり薬物を使用していたことを告白。メンタルも病み、自殺も考えたことがあるとオープンにしていた。しかし、昨年5月には、100日間の断酒に成功。ファンからの応援のおかげだと感謝し、ファン思いのところは1D時代から変わっていないとネット上で大きな話題となった。
だがその3カ月後の8月には、腎臓の感染症で入院。自身のコンサートをキャンセルせざるを得なくなり、ファンの間から心配する声が上がっていた。
2週間前にはアルゼンチンで、1D仲間のナイル・ホーランのコンサートを鑑賞。インスタグラムのストーリーに、ナイルとの笑顔のツーショットを投稿しファンを大喜びさせたり、SNSには、2年前から交際しているインフルエンサーのケイト・キャシディとの仲むつまじい動画を頻繁に投稿。