2016年、アジア人初のWorld Brewers Cupを制した世界チャンピオンであり、「PHILOCOFFEA」代表の粕谷哲氏が監修する「ファミマル」のチルドカップコーヒーシリーズがリニューアル。さらに、新商品2種も登場した。
粕谷哲氏と「PHILOCOFFEA」について
粕谷哲氏は、2012年、1型糖尿病を発病し、入院生活中にコーヒーに目覚める。2013年、バリスタとしての道を進み始め、World Brewers Cup 2016にてアジア人初の世界制覇を達成。World Brewers Cupは、動力を用いない抽出器具で抽出するコーヒーの美味しさを競う世界大会だ。タイトル獲得後、粕谷氏は世界中のバリスタを指導し、2018年の同大会チャンピオンを輩出するなどコーチとしても結果を残している。
2018年には、千葉県に「PHLOCOFFEA シャポー船橋店」をオープン。
「PHILOCOFFEA」では、日本が世界に誇るトップバリスタでありトップコーチの一人である粕谷氏が品質にこだわりぬいたスペシャルティグレードの豆のみを扱い、同氏が開発した「4:6メソッド」に基づいたコーヒーの淹れ方を実践している。
コーヒーの技術や文化を広める役割も果たしており、コーヒー愛好家やバリスタたちが新たな技術や知識を学ぶ場としても認識されている。
生豆の生産、選定、買付、焙煎プロファイルの作成、品質管理までを行い、「ただ豆を売るのではない、スペシャルなコーヒー体験を提供する」ことをミッションとしている。
現在、千葉県内に直営店3店舗(シャポー船橋店・プラッツ習志野店・PHILOCOFFEA201)があり、オンラインストア、スーパーやコンビニ、飲食店、ギャラリーなどでも広く取引されている。
2周年を迎え、人気シリーズがさらにパワーアップ
粕谷氏は、2020年にファミリーマート「FAMIMA CAFÉ」のカウンターコーヒーを共同開発し、2022年にはプライベートブランド「ファミマル」のチルドカップコーヒー飲料「世界No.1バリスタが認めた。」シリーズも共同開発している。