「ゆいまーるひろば」も例外ではなく、自己資金と寄付で細々と運営を続けてきたが、利用者数が増えてきたことによる活動存続のための資金、そして、さらに必要な子どもたちにお弁当を届けるための活動拡大のための資金を必要としている。

「ゆいまーるひろば」では、これまで、安心できる居場所がない子どもたち、満足に食事をとることのできない子どもたち、学校外での経験が必要な子どもたちなど、様々な環境の子どもたちが食事や交流により、笑顔で過ごし、成長してきた。そして、今後もあたたかい食事や安心できる居場所を必要とするすべての子どもたちに届けるため、より多くの人の理解・支援によりクラウドファンディングの目標を達成させ、現場で動くスタッフと応援する人々で力を合わせて、子どもたちを支えていきたいとしている。

クラウドファンディング概要

「ゆいまーるひろば」のクラウドファンディングは、10月29日(火)まで実施。目標金額は100万円で、実施形式はAll-in形式。


クラウドファンディングで集めた資金は、食材費、お弁当箱、割り箸などの消耗品や、子どもたちが遊ぶおもちゃ、折り紙、文房具などの購入費、家賃、光熱費、交通費、イベント開催費などの活動費に充てられる。

リターンについて


リターンに含まれる食事チケットは、行政や近隣の学校の協力のもと地域の子どもたちに配布し、子どもたちがそのチケットを使って「ゆいまーるひろば」で無料で食事ができるというもの。食事チケットを配ることで、「ゆいまーるひろば」の存在を知らない人にも知ってもらい、足を運ぶきっかけとなることを狙いとしている。

また、支援者の個人名または企業名・ロゴは、活動場所と「ゆいまーるひろば」のホームページに掲載される。これは、支援者の存在を子どもたちや地域の人に知ってもらうこと、そして支援が必要であることを知ってもらい、支援の輪が広がっていくことを狙いとしている。