1818年創業の醤油蔵である浜田醤油は、今月より、“福をもたらす”と人気の熊本県八代地方の特産・晩白柚(ばんぺいゆ)を使った「晩白柚ぽん酢」300ml/¥540(税込)の販売を、本州エリアの大手スーパーマーケット約300店舗で開始している。

「晩白柚ぽん酢」開発秘話

福をもたらす世界最大級の柑橘を使用!熊本の浜田醤油が「晩白柚ぽん酢」を全国で販売v
(画像=STRAIGHT PRESSより引用)

浜田醤油の「晩白柚ぽん酢」の開発の裏には、県が2013年に制定した「くまもと県南フードバレー構想」をはじめとする、地域活性の大きな流れがあった。同構想は、県南地域に食関連の研究開発機能や企業を集積させる「フードバレー」を形成することで、豊富な農林水産物の活用、地域の活性化を目指している。晩白柚の推奨活動も、その中でスタートした。

2017年、熊本県熊本市に本社を置く浜田醤油は、“地産の食材や技術を守り、継承し、地域活性に貢献したい”との想いから、百貨店向けのギフトセット商品として「晩白柚ぽん酢」を開発。約200年にわたり地域に根差してきた浜田醤油だからこその、地域活性に対する真剣な想いが込められている。