◆徐々に距離を縮めた猫のうにと犬のこめた
また、サークル越しに面会させる時にはこめたくんにおやつをあげ、うにちゃんがいるといいことが起きると思ってもらえるように工夫を凝らしました。
すると、こめたくんが少し落ち着いてくれたため、慎重に直接対面させることに。
「最初、こめたは接し方が分からず、戸惑っていましたが、うにちゃんがどんどん絡んだので、すぐにふたりで遊ぶようになりました」
◆猫じゃらしで遊んであげることも。兄妹のように仲良しに!
仲良くなってから、こめたくんは猫じゃらしを使って、うにちゃんをじゃらしたことも。
「こめたはただ、猫じゃらしで遊びたかっただけなのですが、うにちゃんがそれを追いかけるので、結果的にこめたが猫じゃらしで遊んであげているように見えて、とてもかわいかったです」
そして、飼い主さんはこめたくんをペットホテルに預けた際、ご飯を食べなくなってしまったうにちゃんを見て、2匹の間にある絆の深さを痛感しました。
「最初は具合でも悪いのかと心配したのですが、こめたが帰ってきたら、パクパクご飯を食べ始めました。よほど寂しかったんでしょうね」
現在、2匹は兄妹のような関係性。互いにちょっかいを出し合い、友情を深めています。