◆レモンを絞ると、期待感が高まる!
この弁当の醍醐味でもある“はじめにレモンを絞る”というスタイルは、やってみて気がついたのですが、期待感や食欲を想像以上に高めてくれる楽しい工程です。
それは、「おいしそうだなあ……♪」とルンルンしてしまうような感覚。牛肉とレモンのコントラストも夏らしい爽やかさを感じます。さあはじめに、メインの牛肉から食べてみました。
◆レモンのおかげ!?朝からでも食べたくなるおいしさに大感動
一口食べて、言葉を失い、大感動。タレの濃厚な旨味とコクが、肉をかみしめるたびに口に染み入る感覚は、文句のない抜群の味わいでした。
このおいしさの秘訣はタレにあり。脂身がほどよく入った牛バラ肉を、定番の焼肉味とは違った上品な旨味ダレと合わせたことが成功につながっているのでしょう。そしてここにレモン汁の爽やかさが加わり、立体感のあるおいしさが味わえるようになっています。
レモンは酢に比べて酸味が穏やかでありながら、フルーティーな香りが魅力なので、肉料理との相性も秀逸。この焼肉でもなくしゃぶしゃぶでもない絶妙さは、朝からでも食べたくなるような病みつき感が残りました。これはヒットの予感がします。
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