お店の外に貼られていた買い得商品一覧を見てみると、日替わりでお買い得商品が変わるもよう。

 特売情報は毎日、ロピア公式アプリで配信しているそうで、ダウンロードを促すポスターが目立ちました。

子どもが立って乗れるカートにもロピタ(C)サイゾーウーマン

 お店の内外には、オリジナルキャラクター“ロピタ”のイラストだらけ。

 サービスカウンターでは、ロピタのマスコット人形やロピタがでかでかと描かれた保冷バッグも販売されていました。

【ロピア】生鮮売り場を調査! 部門ごとに“屋号”を掲げるワケとは?

 公式サイトによると、各部門長が売り場を管理する「個店主義」という考え方を大切にしているロピアでは、売り場ごとに個人商店のような屋号がついているそう。

 精肉は「肉のロピア」、青果は「八百物屋あづま」、鮮魚は「日本橋魚萬」……といった具合です。

 さらに、売り場同士で売り上げを競わせており、この経営方針がロピアの急成長につながっているもよう。各部門長がその地域の特性を把握して商品調整を行っているため、店舗によって置いてある商品や価格が異なるそうです。

青果売り場をチェック!

 店内に入ると、まずは鮮やかな果物売り場が広がっています。この日は「いちご祭り」と称して、各産地のいちごを1パック430円で販売。果物の種類も豊富でした。

 一方、野菜売り場も同様にお手頃価格で品揃えも豊富ですが、残念ながら「ほかのスーパーより安い!」という印象はさほど受けませんでした。

鮮魚売り場をチェック!

 切り身パックや寿司パックなどが並ぶ鮮魚売り場には、「デカ厚! ロピアの切身」「ロピアは『デカ厚』にこだわります」「他のスーパーの厚さの『2倍2倍!!』」といった勢いのある売り文句が躍っていました。

 また、カットされていない魚のパックが無造作に置かれたコーナーには「調理加工を無料で承ります」と書かれていましたが、周囲に店員さんは見当たらず……。