ネイル・マニキュアを上手に塗るコツ①塗り方

続いてはマニキュアを塗る時のコツを紹介します。色ムラができやすいとか、不器用で綺麗に塗れないという方は参考にしてみてください。

まずマニキュアを塗るときは、必ずボトルの口でハケをしごいて筆を平らにして、片面だけにマニキュアを残します。ポタポタ垂れる時は、ハケの上部分もしごきます。この作業をしないと、色ムラになりやすくなるので気を付けてください。

塗るときはハケが同じ幅になるように、圧力をかけすぎないようにしながら、爪の真ん中、端、端の順番で3回に分けてさっと塗っていきます。多少はみ出してもかまわないので、マニキュアが乾かないうちにスムーズに塗りましょう。

はみ出した部分は爪楊枝やコットンなどで拭き取るといいですよ。

ネイル・マニキュアを上手に塗るコツ②塗るときは利き手から

マニキュアを塗るときは利き手の爪から先に塗った方が良いです。利き手ではない爪を先に塗ると、あとから利き手のマニキュアを塗るときに、塗ったばかりのマニキュアを傷つけてしまう可能性があるため、なるべく利き手を先に塗りましょう。

利き手は特に利き手じゃない方の手で塗らなくてはいけないので、難しいと思いますが、机に手を固定し、ハケを持っている手の方向に爪を向けて、塗ると塗りやすいですよ。

ネイル・マニキュアを上手に塗るコツ③二度塗り

マニキュアは基本的に二度塗りするのがおすすめです。一度目は薄すぎるかなくらいでも良いので、少なめに。二度目に塗るときは始めに塗ったマニキュアが十分に乾いてから、色ムラを調節するようにふわっと塗ると、発色も良くなり色ムラも目立たなくなります。

ただマニキュアの種類によっては二度塗りすると、厚くなりすぎることもあるので、その場合は一度塗りでも構いません。仕上がり具合によって調節しましょう。

マニキュアの質感の種類

マニキュアには様々な種類がありますが、質感の違いによって雰囲気も異なりますし、塗り方や塗りやすさなども変わります。ということで、いくつか質感の違いを見てみましょう。

マニキュアの質感の種類①マットカラー

マットカラーはすりガラスのようにあまり光沢感のない色のことです。柔らかい色味が魅力で、派手な色でも上品な印象になります。

マットカラーのマニキュアは塗るのが難しく、塗り慣れていないとムラができやすい色です。パステルカラーのような淡い色合いなら初心者でもムラが目立ちにくいですよ。塗るときのポイントはマニキュアを多めにとって、ハケをよく広げて素早くふわっとぬりましょう。濃い目のマットカラーなら少なめにとって、はみ出さないようにしながら、2度塗りするのがポイント。

ちなみにネイルの上にマットコートを塗って、マットカラーを楽しむこともできます。

マニキュアの質感の種類②シアーカラー

シアーカラーは薄くて透け感のある色のこと。フェミニンで上品なシアーカラーは、シンプルなので学校やオフィスでもおすすめ。透明感があるので自分の爪の色が透けて、指先になじむのが特徴的です。

マニキュアの質感の種類③ラメカラー

ラメカラーはキラキラした華やかな雰囲気になる色。パーティーなど遊びに行くときにぴったりのマニキュアです。ラメは実はムラが目立ちにくく発色が良い上、持続性も高いので、初心者にもおすすめです。

ただしその分落としにくく、すぐにドロドロになり、ラメが固まりやすいのが欠点。そのためなるべくベースコートを塗って、使用する前に薄め液でサラサラにしてから塗りましょう。

マニキュアの質感の種類④パールカラー

パールカラーは上品でなめらかな光沢感が人気で、ラグジュアリー感があるので、結婚式などドレスにも合わせやすいマニキュアです。

ただパールカラーは塗るのが難しく、真っすぐ素早く塗らないとハケの跡がついてしまいます。そのためパールカラーを塗るときは筆を広げてマニキュアを多めに取り、ふんわりと筆圧に注意しながら素早く塗るのがコツです。

色んなマニキュアでおしゃれを楽しもう!

人気のおすすめネイル・マニキュアブランドについて紹介しましたが、いかがだったでしょうか?

マニキュアはブランドによって色味やツヤの良いものや、塗りやすいもの、プレゼントにピッタリなパッケージの可愛いものなど様々な個性的なマニキュアがあります。

マニキュアを塗るのが苦手という方は、色んなマニキュアを試して自分に合ったものを探してみてください。