Snow Manの渡辺翔太が、アイドルグループのメンバー増員について「ファンなら受け入れるべき」といった主旨の発言をしたことで物議を醸している。

 騒動の発端は、Netflixで独占配信されているtimelesz(旧Sexy Zone)の新メンバーオーディション番組『timelesz project -AUDITION-』の特別編(10月11日配信)に渡辺が出演し、timeleszの菊池風磨と対談したことだった。

 timeleszは旧ジャニーズ時代はタブーだった「メンバー補充」のためにオーディションを実施し、ファンの間で賛否を呼んでいる。実はSnow Manもそれに近い過去があり、当初は渡辺、深澤辰哉、佐久間大介、宮舘涼太、岩本照、阿部亮平の6人だったが、デビューを前に「育ての親」である滝沢秀明氏がテコ入れとして目黒蓮、向井康二、ラウールの3人を加入させ、現在の9人体制になったという経緯がある。当時は6人体制時代のファンから不満が噴出したが、それを乗り越えてSnow Manは大ブレイクを果たした。

 対談では、渡辺がメンバー増員について「最初は嫌だった」と本音をこぼしつつ、その後の心境の変化や新メンバー3人が加わった影響などを告白。ファンの反発にも触れ、心ない声を受けたことで当時15歳だった最年少のラウールが「裏でめちゃくちゃ泣いていた」と明かした。

 さらに、渡辺は「そもそも(メンバーの増員を)受け入れられてないファンって、ゼロになることってたぶんない」とした上で、「俺ら6人は、入ってきた3人が大好きなんだよ。だから、大好きな人たちが大好きな3人を受け入れられないってことは、なんかもはや俺たちのことも(反発しているファンたちは)好きじゃないのかなって」と発言した。

 この発言はメンバー増員を受け入れられない古参ファンに対して「もうファンではない」とぶった切るような意味にとれなくもないため、Snow Manファンからは以下のような疑問や憤りの声が上がっている。