オリジナルのブートニアを用意してもOK!

『DRESSY』より引用
(画像=『DRESSY』より引用)

基本的には花嫁さまの持つウェディングブーケとお揃いにするような形で作られることが多いブートニアですが、おしゃれにこだわるご新郎さまであれば、ご自身がお召しになるタキシードのお色目やデザインに合わせてオリジナルのブートニアをご用意するのもGOOD!

必ずしも花嫁さまとお揃いにする必要はないので、ご自身の好みに合わせてご準備いただければと思います!

例えばどんな着こなしがあるの?

例えば、ブートニアと同じくご新郎さまの胸元を彩るアイテムであるネクタイと色や柄を合わせることで、ワンポイントが目を惹くおしゃれなコーディネートに仕上がります◎

ほかにも、おふたりの結婚式のスタイルやテーマに合わせたブートニアをご準備されるのも良いですね!実際に筆者の周りでは沖縄でのリゾートウェディングの際に、胸元に貝モチーフの素敵なブートニア(?)を差したご新郎さまがいらっしゃいましたが、人とは違う個性溢れるコーディネートがとっても爽やかで印象に残っています!

さまざまなアレンジが楽しめるブートニア!だからこそご新郎さまのタキシード姿を引き立てることを大切にしつつ、花嫁さまとの「リンク感」を取り入れると、おふたりが並んだ時にコーディネートにまとまりが出てバランスよく仕上がりますよ^^

ブートニアの準備、どうする?

『DRESSY』より引用
(画像=『DRESSY』より引用)

とってもロマンティックな由来を持ち、そしてご新郎さまのタキシード姿をより一層引き立ててくれるアイテム「ブートニア」ですが、どのように準備をすれば良いのでしょうか?

ここではブートニアの準備方法について見て参りましょう!

1:ウェディングブーケとセットで注文する

結婚式場や結婚式場提携のお花屋さんで花嫁さまのウェディングブーケを注文する場合、たいていはご新郎さまのブートニアもセットになって付いてきます!

この場合は、改めてブートニアを手配する必要がないため、とっても楽ちん!デザインに関しても花嫁さまのウェディングブーケに合わせるような形で作ってくださるので、特段何か気にかけておく必要はありません◎

2:既製品を購入する

『DRESSY』より引用
(画像=写真AC,『DRESSY』より引用)

簡単かつリーズナブルな価格で準備をするのであれば、既製品がイチオシなんです!特に造花を使用したアイテムですと大幅にコストを抑えることができるため、ウェディングブーケやブートニアにかかる費用を少しでも節約したい!とお考えのカップルは、迷わず造花をチョイスして♡

最近では、フリマアプリやハンドメイド商品を販売するアプリなどでも安価で可愛らしいアイテムが多数出品されておりますので、まずはこちらをチェックしてみては?

3:花嫁DIYならぬ花婿DIYにチャレンジも?!

ブートニアをDIYする際には、百均や雑貨屋で花材、ワイヤー、リボンなど必要な材料を揃えればお手軽かつリーズナブルにDIYにチャレンジしていただけますよ!

オリジナリティあるアイテムを準備できるため、手作り感ある結婚式がお好みのカップルにもおすすめです◎

ブートニアをDIYしよう!

『DRESSY』より引用
(画像=『DRESSY』より引用)

先ほど「ブートニアの準備方法」でも少し触れさせていただいたDIYですが、ここではブートニアDIYに必要なアイテムと簡単DIYの方法をご紹介します◎

ブートニアDIYにご興味をお持ちの方は要チェックですよ!

ブートニアDIYに必要なアイテム


1.お好みの花材
2.フローラルテープ
3.ワイヤー
4.幅11mm程度の両面サテンリボン
5.コットン
6.ブートニアピン

ブートニアDIY方法

まずは花材をお好みの長さにカットしたら、花材の茎に半分にかっとしたワイヤーを通します。ワイヤーを通した花材1つ1つに丁寧にフローラルテープを巻けば、下準備は終了です!

次に、全ての花材をバランスよく束ねたら、全て一緒にフローラルテープで巻いていきます!そのままだとちょっと不恰好なので、茎の部分を両面サテンリボンで巻き、最後に可愛らしく蝶々結びを作れば簡単です!

ウェディングブーケDIYと比較すると、DIY難易度も低く、どなたにでも真似していただきやすいDIY方法かと思います!気になる方は試してみてくださいね♡

感動を呼ぶ!ブートニアの演出方法♡

ゲスト参加型の挙式演出としても人気を集める「ダーズンローズ」。ダーズンローズとは、ご新郎さまが12本のバラを1本1本ゲストから受け取り、花束を作り、改めてゲストの前で花嫁さまにプロポーズを行う…というとっても素敵な演出なんです♡

ゲストから受け取るバラには、感謝・誠実・幸福・信頼・希望・愛情・情熱・真実・尊敬・栄光・努力・永遠とそれぞれに意味があり、これから幸せな結婚生活を贈るおふたりにとって、幸せそのものを象徴するかのような素敵な言葉が揃います◎

最近では、その言葉を書いた紙タグをバラ1本1本に付けるなど、おふたりならではの工夫を凝らしながらセレモニーを楽しむカップルも増えています。

「ダーズンローズセレモニー」を実際にやってみよう♡

最初に計12名のゲストに1本ずつバラの花を持ってもらいます。この時、新郎側と新婦側で参加人数にバラつきがでないように、各ゲスト6名を選んでおくとGOOD!

挙式会場の扉が開き、ご新郎さまが先に入場を始めたら、ご新郎さまはバージンロードを歩きながら、バラを集めてきます。続いて花嫁さまがお父さまとともに入場してくるので、少しの間おさま待ちくださいね!

花嫁さまのお父さまが祭壇の前でご新郎様に花嫁さまのエスコートを託します。そこでご新郎さまは集めてきたバラを花嫁さまに差しだし、公開プロポーズを行います!

花嫁さまはOKの証として、ブーケの中からバラを1本抜き取り、ご新郎さまの胸元に優しく差してあげてくださいね!

ダーズンローズセレモニーの魅力はコレ!

ダーズンローズセレモニーの魅力は、ロマンティックな演出になるのはもちろん、ゲストも一緒に楽しめる・・・というところが実は一番のポイントかもしれません^^

せっかくおふたりのために駆けつけてくださったゲストに、何か感謝の気持ちを伝えたい!とお考えの方は、ダーズンローズセレモニーを取り入れ、ゲストからバラを受け取る際に一言感謝の気持ちを伝えるのも素敵だと思います◎

ブートニアの付け方

『DRESSY』より引用
(画像=写真AC,『DRESSY』より引用)

最後にブートニアの付け方についてもご紹介します!

ブートニアを付ける際に最もポピュラーなのが、ブートニアピンを使った方法。

ブートニアを付けたい位置にブートニアピンを挿し、固定します◎

その方法は、ピンの先をブートニアのリボンの上または、枝の間に通します。出てきた針をタキシードに一針通して留めれば完了です!

ブートニアを付ける際は、間違ってご自身の指を挿さないように気を付けてくださいね◎

他にも”ブートニアクリップ”というブートニア専門のクリップを使って留める方法や、軽めの花材であればマグネットを使って留める方法もあります!

また、ダーズンローズセレモニーをする際に行われることがあるもう一つの方法も!

それは左胸のポケットに挿す方法です!こちらはセレモニーの際にブーケからあらかじめ短くしておいた一輪を新郎さまへプレゼントする時にさっと挿すことができるのでセレモニーの際に行われることがあります◎

胸元の小さな花には魅力がいっぱい!

いかがでしたでしょうか?

どうても見落としがちになってしまうブートニアですが、実は結婚式においてとっても魅力的で、とっても重要なアイテムである、ということを知っていただけたかと思います☆

ご新郎さまにとっても晴れ舞台である結婚式だからこそ、とっておきのブートニアでタキシード姿をより魅力的に引き立ててくださいね!