テレビやSNS、ニュースメディアや動画配信。今は、指先1本でたくさんの情報にアクセスできる時代です。

便利な一面もあるものの、情報から離れるきっかけを失って、頭の中がパンク寸前になっている人も。情報過多にならないためには、どうすればいいのでしょうか?

気持ちを上手にゆるめる方法を、fumumu取材班が聞いてきました。

①「しながら」をやめる

「情報は、自分が得たいときにだけ吸収するのがいいと思います。受け入れる余裕がないときに見聞きしてしまうと、気持ちが疲れてしまうので…。

お風呂に入りながらスマホを見たり、食事をしながらニュースを見たり、なにかしながら情報に触れるのはやめたほうがいいですよ。疲れているときに情報を大量に取り込むと、キャパオーバーになってしまうこともありますから。

ニュースやSNSをチェックするなら、他の作業をしながら見るより、チェックする! としっかり意識したほうがいいと思います」(20代・女性)

②なにもしない時間を

「私は、テレビやネットに関わらない時間を作るようにしています。意識しないと、1日中なにかしらの情報が頭の中に入ってくるから。

SNSをぼーっと見ているだけでも、タイムラインでニュース記事が流れてきたり、人の意見が目に留まったりするんですよね。意外と、頭は疲れていると思います。

昔は、電車の移動時間はもちろん、トイレやお風呂にもスマホを持ち込んでいたんです。そうやって過ごしていると、頭が休まる時間が全然ないんですよ。

意識的になにもしない時間を作るだけで、頭の中がすごくスッキリします。スマホなしでトイレをしている時間は、私にとって休息時間です(笑)」(20代・女性)