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今回は「態々」「客員」「裏面」です。
見たことはあるのに、なかなか読めないこれらの漢字。
あなたは全部読めますか?
1問目はこの漢字から!「態々」
「態々」の読み方をご存知でしょうか?
まさか「くまくま」と読んではいませんよね。
「熊」は「能」の下に点が4つ付いていますが、「態」は下に「心」が付いています。
「々」は同じ字が2つ重なることを表すので、「態態」とも書きます。
さて、あなたには読むことができますか?
「態々」の読み方のヒントはこちら
- ひらがなで書くと「〇〇〇〇」の4文字
- そこまでしなくても良いことを行うさまをいいます
- 「態々来なくても電話でいいよ」などと使います
以上の3つのヒントで考えてみてくださいね。
「態々」の読み方!正解は!?
正解は「わざわざ」です!
- 普通はそこまでしなくても良いことを行う
- 必要のないことを行う
- ついでではなく、そのことだけのために何かを行う
以上のような場合に使われる言葉ですね。
好意的に使う場合には「わざわざお越しいただきありがとうございます」などと使います。
余計なことをしなくても…という場合には「家にあるのに、わざわざ買ってきたの?」という風に使われることも。
語源は古語の「態態し(わざわざし)」で、「わざとらしい」「わざと」といった意味を持っていたのが、現在の「わざわざ」に変化しました。
「態と(わざと)」という言葉は、故意にするという意味で、今も残っていますね。
2問目はこの漢字!「客員」
「客員」を何と読むかご存知でしょうか?
「きゃくいん」と読んでいる方が多いかも知れませんね。
「きゃくいん」と読むのは慣用読みで、間違えて読む人が多いため許容された読み方です。
それでは、正しい読み方は?
「客員」の読み方のヒントはこちら
- ひらがなで書くと「〇〇〇〇」の4文字
- 組織や団体で、正規の成員ではなく客分として迎えられた人のこと
- 「客員教授」「客員研究員」などと使われます