市販メンズ黒染めの注意点
市販の黒染めは染色などの薬剤が強く、美容室で使用しているものより髪や頭皮、地肌に負担がかかります。
また、自己判断で購入・使用するため、使用後に「こんなはずではなかった!」という事態が起こらないとも限りません。
黒染めを購入・使用する前にしっかり理解して注意したいポイントを紹介します。
使用する前に必ずパッチテストを行う
ヘアカラーを使って毛染めをする場合、必ずパッチテストを行ってください。
方法は各商品に書かれていますのでそれに従ってほしいのですが、基本的に二の腕の内側などに薬液を付けて放置し、かぶれなどの反応が出ないか確かめます。
アレルギー的な反応は突然発症したり、体調によって反応する場合などもあります。「今まで問題なかったから」「同じ商品だから」と過信することなく、必ず毎回チェックするようにしましょう。
髪色戻しタイプは元の髪色には戻らない
ヘアカラーの場合、染料も強く髪の中に浸透するため、一度使うと元の色には戻りません。
短期間で戻ると表記されているものもありますが、「完全に元の色に戻るわけではない」と注意表記されています。
ヘアカラーで黒色にした髪を再びブリーチしようとしても、その色を抜くことは難しいですし、髪を傷めるだけになりかねませんので、髪色戻しする場合は目的と期間などをよく考えて選びましょう。
一時的に黒髪に戻したい場合は、スプレータイプやシャンプーする度に色が抜けていくマニキュアタイプを選ぶことをおすすめします。
トリートメントで髪をケアしよう
比較的太めの髪の方が多い男性でも、市販の薬剤は髪を傷めやすい印象があります。
実際に使用後の髪質に不満を感じる人も少なくないでしょう。
髪の傷みや質感改善のために、使用後はトリートメントなどを使用し、しっかり髪をケアしておくと良いですよ。
セットになっている商品もありますが基本的には別売ですので、合わせて用意しておくことをおすすめします。
市販メンズ黒染めでビシッと決めよう!
黒髪が持つ「真面目」な印象を求められるシーンは多くありますよね。
普段から明るい髪を楽しんでいても、ある日突然黒髪の魅力を感じることもあるでしょう。TPOに合わせてしっかり髪色もチェンジできると「できる男」になれるかもしれません。
注意点を守れば、初めてでも簡単に使用できますし、これを機会にセルフカラーリングにチャレンジしてみてはいかがでしょうか?