そんな中、ディディの告発ソングだとされる「ディディ・パーティ」がSNSで拡散された。
「ディディのパーティで自分を見失った」「こんなふうになるなんて知らなかった」「僕は新しいフェラーリーに乗りたいだけだったのに」「でもその代償は魂を捧げるよりも大きなものだった」「彼が謝罪しなくてもよいように書類に署名させられた」などという歌詞で、これを歌っている声の主はジャスティンだとされている。
「ジャスティンが告発した!」「勇気のある行為」だと賛辞が続出した一方、米FOXなど大手メディアは「明らかにジャスティン・ビーバーの声を模してAI生成されたフェイクソング」だと報道。しかし、ジャスティンがディディの被害者でトラウマに苦しんでいるという臆測はヒートアップする一方だ。
ジャスティンは「すべてを話すべき」「疑惑を知らないはずはない」
米ゴシップ誌「Usウィークリー」は、「過去に仲が良かったディディの疑惑を知り、ジャスティンは嫌悪感でいっぱい」「メンタルヘルスの悪化に苦しんでいる」という情報筋の話を報道。
「ディディ関連のことからはできるだけ距離を置くようにというアドバイスも受けている」ため、「自分を守ることで必死」だそうで、「ディディの件には一切の関わりを持ちたくないと思っている」のだと伝えた。
この報道にネットは炎上。「ウブだった15歳の頃はともかく、タトゥー入れまくって上半身裸でイキっていたハイティーンの頃もディディとパーティしてたんだから、疑惑を知らないはずはないでしょ」「もしかしてフリーク・オフにも参加してたんじゃない? 自分にも火の粉が降りかかるとおびえて食欲が落ちたんでしょ」などとジャスティンを叩く声が噴出した。
「もし楽になりたいのならすべてを話すべき。真実を明かさないから苦しいんだ」と諭すような意見も出ており、お祭り騒ぎとなっている。
ネット上には「ジャスティンが傷ついているとしたら、うわさや報道が原因なのでは」とマスコミ側を批判する声も出ているが、「ジャスティンはディディの被害者」「加害者でもあるかもしれない」といった声にかき消されている状態だ。