6日、朝の情報番組『あさイチ』(NHK)で、「わたしは大丈夫? 大人の食物アレルギー」という特集を放送。

ジョギングなど日常的な行動がきっかけで重いアレルギーを発症してしまったケースが紹介され、司会の博多華丸・大吉の2人も驚く一幕が。

■食事+運動で「アレルギーが悪化」

重症化すると命を脅かすこともあるという大人の食物アレルギー。番組では、大人になってから重篤な症状が出たという女性を取材。

40代半ばで小麦アレルギーを発症した彼女は当初、蕁麻疹がでていたものの、軽いものだったとのこと。

しかしある日、好物のうどんを食べた際に体調不良を感じ、意識を失う事態に至りました。意識を失った場所が病院だったこともあり、治療により回復したそうですが、この急激な悪化には原因が。

番組によると重篤な症状が出たのは「うどんを食べた後に運動をした」ことに起因しており、食物アレルギーに運動や飲酒などの二次的な要因が重なり症状が悪化することがあるようです。

■大吉「避けようがないっていうか…」

博多大吉さんは「いやでも、運動というか、試合前にうどん食べて、とかやりますよねたまに…」「避けようがないっていうか…」と驚愕。

専門家である医師は、「食べただけだったら吸収されるタンパクが、運動すると吸収されやすくなります。アレルギーを持つものが、いつも出ていっているはずが、入っていくことによって血中濃度があがっていって突然ショックを起こすことがあるんです」と解説しています。