ディズニーアニメは基本的に、どの作品もハッピーエンドで終わります。それゆえに安心して楽しむことができるわけですが、現実世界には今も毒親に虐待されている子どもたちがいること、毒親研究の犠牲になったアカゲザルたちがいたことも覚えておいてください。

 今夜放送の『塔の上のラプンツェル』のクライマックスを飾るスカイランタンは、犯罪者に誘拐された子どもたち、毒親に苦しむ人たち、動物実験の犠牲になった生き物たち、すべてを慰めるためのものなのかもしれません。