北関東にある温泉地を、トリップノートの9万8千人を超えるトラベラー会員(2024年10月現在)の行ったデータをもとに、10位から順にランキングで発表!ランキングには入らなかった編集部おすすめの穴場名湯もご紹介します。

10位:川治温泉(群馬)

川治温泉は鬼怒川温泉の奥地、景勝地として人気の龍王峡からさらに川をのぼり、鬼怒川と男鹿川が合流する渓谷に湧き出る温泉。享保3年(1718年)に発見されたと伝わる歴史ある温泉地ながら、温泉宿は7軒あまりとこぢんまりとしており、静かに過ごしたい方におすすめの温泉地です。

川治温泉の泉質はアルカリ性単純泉で、肌あたりがやさしく特にけがや傷に効果があると言われます。男鹿川沿いに共同浴場「薬師の湯」があり、特に混浴露天風呂は周囲から丸見えというロケーション。女性はもちろんのこと男性でも少しハードルが高いかもしれませんが、解放感は抜群ですよ。

9位:老神温泉(群馬)

「老神(おいがみ)温泉」は、赤城山の神であるヘビが傷を癒したと言う言い伝えがある温泉です。赤城山の神(ヘビ)が、日光二荒山の神(ムカデ)を追い返した伝説から老神(追い神)と名付けられたとされています。

老神温泉宿泊の楽しみの一つが、毎年4月20日〜11月20日の間、朝6時〜7時30分まで利根観光会館前駐車場で開催される朝市。地元の人が持ち寄った採れたての野菜やお漬物が並び、朝ごはんの前にふらりと訪れたいですね。

8位:塩原温泉郷(栃木)

1200年以上の歴史を持つ塩原温泉郷は、栃木県の北部に位置し、緑あふれる山々に囲まれています。60軒ほどの宿に対して、源泉が150か所以上という恵まれた温泉郷で、泉質、色など多種多様なことから、温泉の宝石箱とか、温泉の美術館ともいわれるほどです。

7位:湯西川温泉(栃木)