どうあがいても死ぬしかない…。イギリスのある婦人がポテトを揚げて食べようとしたところ、そのまま寝てしまい救助されるという事故が起こりました。

一命を取り留めたと思った矢先、新たな「事故」が原因で死亡してしまったことがわかっています。

■ポテトを揚げようとしたけれど

イギリスメディア『デイリー・メール』の報道によると、御年74歳のキャロルさんはこの日「ポテトを食べたい」と思い大量の油を鍋に流しいれ温めていたとのこと。

油の温度が上がるのを待ってから冷凍ポテトを投入しようとした彼女はあろうことかそのままうたた寝をしてしまいます。

目覚めたのは2時間後。既に屋内は大量の煙に包まれた状態でした。元々軽い認知症の症状が出ていたそうなので、うっかり忘れてしまったのでしょう。

■すぐに救助されるも…

煙を見て慌てたキャロルさんはすぐさま消防署に電話をし、救助を求めました。

大きな火事に繋がるのではないかと判断した消防署は、3台の消防車を派遣。キャロルさんは無事救出され、健康状態も良好という判断が下されます。

しかし、そこから数日後にキャロルさんは喉の不調、咳の頻発を訴え再び病院へ搬送されてしまうのです。