しかし、これですぐに食べられるわけではありません。
全体的にしっかり解凍されているものの、ところどころ熱々で温度ムラがあります。なので、加熱後は約15分おいて全体の温度が均一に馴染むのを待つのがポイントです。
※冷たい場合は、20~30秒加熱を追加。
しばらく放置した後の「キンパ プルコギ」は、ご飯がふっくら・もっちり。ほうれん草やにんじん煮といった野菜類は程よくしっとりしていて、懸念していた解凍後の水っぽさは感じられません。
牛肉はジューシーで味つけがしっかりしているのだけれど、ほかの具材と分量のバランスがよく、まとまりのある上品な味。ふんわり漂うごま油の香りに食欲がそそられて、ひとりで1本食べ切ってしまいました。うーん、お腹も大満足のボリュームです。
◆付け合わせも無印の冷食でバッチリ
せっかくなので、付け合わせにも冷凍食品のサラダをチョイス。
「かぼちゃと豆のサラダ(120g)290円/税込」は、水をはったボウルや鍋に袋ごとつけて流水で解凍(目安:15~30分)。
鮮やかな山吹色のかぼちゃの中に、レッドキドニーとひよこ豆、かぼちゃの種がゴロゴロ。それぞれの豆の食感が楽しい。 揚げたさつまいもも使われているため、全体的な口当たりはもったりとホクホクの中間といったところでしょうか。 かぼちゃとさつまいもの優しい甘みが感じられるサラダです。
最後にもう一品、前々から気になっていた“すぐ使える”シリーズの冷凍野菜はスープに追加。
「すぐ使える ねばねば野菜(150g)290円/税込」
輪切りのオクラと1cm角にカットされたながいもは、和え物や総菜のトッピング、味噌汁の具材などにおすすめだそう。
料理に使うときは、必要量を容器に移して室温で自然解凍するだけ。煮込み料理の場合、凍ったまま入れられるから下準備不要でタイパ抜群。今回は無印の即席スープ「ユッケジャンスープ」に入れてみました。