外装箱のデザインには、「菊水日本酒文化研究所」の収蔵品である越後全体を図示した古地図「大日本全圖之内 越後一圓誌」の現新発田市近郊部分を使用。


同地図には、12代新発田藩主・溝口誠之進の名が記されていることから、慶応3~4年頃と推測され、また「大日本全圖之内」は、戊辰戦争を当て込んだ図柄で慶応4年刊と考えられることから、戊辰戦争に関連した地図だと考えられている。地図上には、現在も残る地名や河川名も見受けられる。

「十一人の賊軍 純米大吟醸」は、新潟県産米100%使用、精米歩合は40%で、冷やして飲むか常温で飲むのがおすすめだ。

販売は、菊水蔵元直送ECショップ「KAYOIGURA」と菊水本社併設直売所「菊水ショップ」にて。また、菊水酒造では、手仕込みでお酒を醸造する「節五郎蔵」を含む「菊水日本酒文化研究所」の見学も実施している。詳細は菊水公式サイトにてチェクしてみて。

映画の舞台となった新発田市と映画『十一人の賊軍』に想いを馳せながら、菊水酒造の純米大吟醸を味わってみては。

■菊水本社併設直売所 菊水ショップ
住所:新潟県新発田市島潟750
営業時間:9:30~16:30
休業日:月曜日(祝日の場合は翌営業日)

菊水公式サイト 蔵見学詳細ページ:https://www.kikusui-sake.com/home/jp/enjoy/labo
菊水蔵元直送ECショップ「KAYOIGURA」:https://www.kikusui-sake.shop
十一人の賊軍 公式サイト:https://11zokugun.com

(※1)1972年11月に日本で初めて生原酒缶を商品化。コミュニケーション科学研究所調べ(2010年1月)

(山本えり)