RIDDLER(リドラ)が全国の小学校に届けてきた「謎解きやろうプロジェクト」。「謎解きやろうプロジェクト」は、コロナ禍で友達と一緒に遊んだり、学校での思い出を作ったりすることが難しい子どもたちのために、感染対策を踏まえ実施可能な謎解きイベントとして制作され、2021年に提供を開始した。
これまでたくさんの小学生が参加し、参加校数は10月時点で300校を突破し、参加者数は10万人を突破したそう。そこで、参加者からの要望に応え、2回目の開催が可能な「第2弾」の問題セットが新しく制作された。
謎解きクリエイター集団・RIDDLER
2019年に設立されたRIDDLERは、テレビ番組などでも多く活躍する松丸亮吾さんが代表を務め、さまざまなメディアで謎解きを仕掛ける東京大学発の謎解きクリエイター集団。
「最高の“ひらめき体験”を生み出し、考えることを誰もが好きになれる世界をつくる」をモットーに、テレビや書籍、イベント、地方創生、教育事業など幅広く活動。2023年、これからの時代に必要な「地頭力」を育てることに特化した、小学生のためのひらめき学習塾「リドラボ」を開校した。
小学校の校舎を会場として使用
「謎解きやろうプロジェクト」は、小学校の校舎を会場として使い、謎解きウォークラリーを開催できるパッケージ。謎解き問題は知識を使わず、ひらめきだけで解くことができ、小学1〜6年生が一緒に楽しめる内容だ。
先生方やPTA運営のもと、授業時間などを使って全校生徒で実施したり、土日に希望者を募って実施したりなどの形で開催されている。
イベントでは、校舎内の廊下やグラウンドなど様々な場所に、大人があらかじめ謎解き問題を仕掛けておく。小学生は1〜4人程度のチームに分かれ、各々好きな場所から自由に謎解きを探して歩き回る。30分の制限時間内で、どれだけ多くの謎を解けるかチームで挑戦しよう。