森山はるみさんと青木誠広さんは、北海道大樹町に「雪のかまくら」と「屋外サウナ」付きの民泊施設を作るためのクラウドファンディングを、9月30日(月)より実施している。

大樹町に新しい観光名所を作りたい

大樹町は、人口約5,000人の小さな町。ロケットの打ち上げ場がある町としても有名だが、都会の喧騒から離れ大自然の中でリフレッシュする場としてのポテンシャルを秘めている。


例えば、夏はカラッと涼しく、冬は真っ白に積もる雪景色、新鮮なチーズや牛乳、魚や肉、美味しいお酒に、海が見える温泉といった自然豊かで魅力にあふれた町だ。

森山さんと青木さんは、「都会の生活に疲れた皆さんに、大樹町の自然の中でリフレッシュしてもらいたい」という思いのもと、観光地としてはまだ発展途上といえる大樹町を訪れるきっかけとなる新しい観光名所を作りたいと考えている。

非日常を体験できる民泊施設

雪のかまくらイメージ図

このプロジェクトでは、大樹町の築65年の古民家を改修し、冬季には「雪のかまくら」、

屋外サウナイメージ図

通年で「屋外サウナ」を楽しめる民泊を目指している。都会では体験できない特別な空間での滞在を提供することで、観光客を呼び込み、地域全体の活性化を図る。

さらに、この民泊施設は、ワーケーションにも対応できる設備を備え、リモートワークを希望する人々にも快適な環境を提供する。

資金の使途や目標金額について


今回のクラウドファンディングで集めた資金は、民泊のリフォーム費用および「雪のかまくら」と「屋外サウナ」の設置資金として使用される。リフォーム作業を含む施設の改修工事は10月下旬に開始、民泊のオープンは2025年1〜3月を予定している。

プロジェクトのストレッチゴールとしては、100万円で民泊改修プロジェクトのスタート、300万円で民泊施設のベース完成、450万円で「雪のかまくら」の設置、600万円で「屋外サウナ」の設置、800万円でユニットバスの設置、1000万円に達した場合には、大規模な地域ツアーの実施を予定している。

様々なリターンを用意