気づいたら心に溜まっている、原因不明のモヤモヤ。解決方法を探るためには、モヤモヤの「言語化」が大切なようですよ。
fumumu取材班が、気持ちを形にするヒントを聞いてきました。
①単語を繋げていく
「モヤモヤが大きくなってきたら、気持ちを紙に書き出すことが多いです。気持ちがまとまっていないとすぐには文章にできないので、単語をくっつけていくのがおすすめですよ。
『モヤモヤする→なんで?→人間関係?→そうかも→誰が嫌だった?→〇〇さんがムカつく→なんでムカつく?』って、矢印でどんどん単語を繋げていくんです。
途中に自分からの質問を挟むと、回答していくうちに自分の気持ちがハッキリしていくことが多いです」(20代・女性)
②本に手助けしてもらう
「言語化できなかった気持ちが、本を読むことでスッキリしていくことが多々あります。自分と近しい悩みが、本の登場人物の心理描写で描かれていたり、エッセイ本に書かれていたりするんですよね。
自分と同じことで悩んでいる人って、世界中にたくさんいると思うんです。本を読むことで、自分では思いつかなかった考え方や、気持ちの受け止め方を学ぶことができるんですよ。
語彙力も深まるので、自分の気持ちを言葉にするときにも読書は役立ってくれると思います」(20代・女性)