両家顔合わせの「しおり」に入れたい内容
両家顔合わせの目的は、両家の距離を縮め、親睦を深めること◎
新郎新婦のプロフィールや両家の紹介、結婚式の予定などをしおりに記載し、新郎新婦と両家のことを知ってもらえるような内容にしましょう。
両家顔合わせのしおりに入れておきたい項目は、以下の通りです!
- 〈両家顔合わせの「しおり」に入れたい内容〉
- ・食事会の日時、場所<
・両家顔合わせの進行(プログラム)
・新郎新婦からの挨拶
・新郎新婦のプロフィール
・なれそめ
・両家のプロフィール
・今後の予定(結婚式や引っ越しなど)
では、それぞれの項目に何を記載するのか、詳しく見ていきましょう。
食事会の日時、場所
開催日時と会場名は、表紙に記載しておきたい項目。
お日柄を気にして日時を設定した場合は「大安」などと記載するのもおすすめです◎
両家顔合わせの進行(プログラム)
両家顔合わせをスムーズに進めるために、進行(プログラム)も記載しておきましょう。
進行を記載しておくと、限られた時間を有意義に使うことができます!
新郎新婦からの挨拶
新郎新婦からの挨拶は、しおりを開いた1ページ目に記載します。
挨拶には、出席してくれたことへのお礼と、顔合わせの目的などを記載しましょう◎
もちろん、しおりだけでなく、おふたりの口からも挨拶はおこないます!
おふたりの口からおこなう挨拶は、しおりを読むというのもOKです。
- 〈文例①〉
- 本日は、ご多用のところお集まりいただき、ありがとうございます。
両家が親しくなれる機会をつくりたいと思い、本日この場を設けました。
時間の許す限り、おいしいお食事とともに両家の親睦を深めましょう。
本日はどうぞよろしくお願いいたします。
- 〈文例②〉
- 本日は、ご多用のところお集まりいただき、誠にありがとうございます。
私たちが結婚するにあたり、両家が親しくなれる機会をつくりたいと思い、ささやかではありますがこの食事会をご用意いたしました。
ぜひリラックスしながら、楽しい時間を過ごしていただけると嬉しいです。
本日はどうぞよろしくお願いいたします。
新郎新婦のプロフィール
新郎新婦のことを相手の家族に知ってもらえるように、新郎新婦のプロフィールは必須!
おふたりらしさやユニークな項目を入れることで、会話のネタにもなります。
新郎新婦のプロフィールにおすすめな項目は、以下の通りです◎
- 〈新郎新婦のプロフィールにおすすめな項目〉
- ・氏名(ふりがな)
・生年月日
・血液型
・星座
・出身地
・仕事(勤務先)
・趣味
・好き(苦手)な食べ物
・幼少期のエピソード
・相手の好きなところ
・連絡先
なれそめ
新郎新婦のなれそめも、両家が気になるポイントのひとつ!
いつ、どのように出会って、どのくらいお付き合いをして結婚に至るのか、なれそめを記載するのもおすすめです。
両家のプロフィール
両家の顔合わせなので、両家(出席者)のプロフィールも記載します。
両家のプロフィールに顔写真を載せたい場合は、必ず許可を取ってからにしましょう!
また、両家の両親のほかにも兄弟姉妹やペットなどのプロフィールも載せると、会話が弾むきっかけになります◎
両家のプロフィールにおすすめな項目は、以下の通りです。
- 〈両家のプロフィールにおすすめな項目〉
- ・名前(年齢)
・生年月日
・血液型
・出身地
・趣味
・好きな食べ物
今後の予定(結婚式や引っ越しなど)
両家顔合わせの後、いつ婚姻届けを提出するのかや、いつ結婚式を挙げるのか、引っ越しの予定などがあれば、それについても記載しましょう。
特に、結婚式は楽しみにしている家族も多いイベント!
結婚式を予定している場合は、どこの式場でいつやるのかなど、詳しく記載します。
新生活に向けたスケジュールを記載しておくと、親の安心にもつながります◎
今後に向けて、両家に相談しておきたいことがあれば、この場を借りて相談しておくのがおすすめです。
両家顔合わせの「しおり」を作ってみよう
両家顔合わせの「しおり」は、手作りする人が多いアイテム!
無料のテンプレートを配布しているサービスも多数あるので、気に入ったものを選んでみましょう。
しおりは両面印刷にして、本のような形にするのが一般的。
A4の用紙を二つ折りするのが人気のサイズで、両面印刷してもインクがにじまない、少し厚い紙を選ぶのもポイントです◎
両家顔合わせのしおりは、手作りすると節約にもつながるため、余裕のあるカップルは手作りに挑戦してみましょう!
両家顔合わせは「しおり」で楽しくスムーズに!
今回は、両家顔合わせに欠かせない「しおり」について徹底解説しました。
両家顔合わせは、しおりを作っておくとスムーズに進められます◎
しおりを作って、両家顔合わせを有意義な時間にしましょう!