木村拓哉のコンサート『TAKUYA KIMURA Live Tour 2024 SEE YOU THERE』が、9月29日に大阪府・ Asueアリーナ大阪(大阪市中央体育館)で開幕した。公演中、木村がステージから降りて客席近くに行く演出もあったそうだが、SNS上ではファンのマナーを問題視する声が続出。木村の衣装を“引っ張る人がいた”との目撃談も上がり、物議を醸した。
目次
・木村拓哉、コンサートでのマナーめぐりファンに忠告
・木村拓哉、ソロコン地方公演のチケットに残席あり
木村拓哉、「空気読めよ!」とファンに忠告――コンサートの“客降り”時のマナーが物議醸す
9月29日~12月25日にかけて、8月14日発売の3rdアルバム『SEE YOU THERE』を引っ提げて5都市(全8公演)をめぐる予定の木村。29、30日は最初の地・大阪で計2ステージを行った。
SNS上のファンのレポートによれば、初日のアンコールではSMAP時代の楽曲「ダイナマイト」(1997年)と「KANSHAして」(95年)を歌い、ファンを喜ばせたという。
しかし、その一方で、“客降り”の場面でアクシデントも発生。木村はトロッコを利用してアリーナ席の通路に現れたほか、スタンド席の客席横を歩いて移動する場面もあったとか。
X(旧Twitter)には「木村くんが客席に来てくれたのに、抱きつく不届き者がいてとても残念だった」「みんな触り放題ですごい光景だった。獲物みたいになってた」「ファンが服を引っ張って、木村くんを転がす一幕があった。双眼鏡で見ていたらタンクトップを着ている木村くんの背中に引っ掻き傷があって、赤くなってた」と、現場の荒れ具合が伝わる書き込みが複数上がっている。
「また、『コンサートは楽しかったけど、マナーが悪くて残念だった。ファンサ―ビスでスタンド席にも行ってくれてるのに、席から離れて触れにいくのは危ない』『久々にバッファを見た』と嘆く人も。『バッファ』とは、以前SMAPのコンサートにおいてファンの間で使われていたワードで、メンバーを近くで見るために自分の席を離れて駆け寄る行為を指します。木村のソロコンサートは2年半ぶりの開催とあって、一部ファンは本人を目の前にして興奮するあまり、暴走してしまったのかもしれません」(男性アイドルに詳しい記者)