SixTONESに熱愛報道が相次ぎ、ファンが大荒れになっている。その一方、Snow Manはメンバーが9人もいながら「熱愛スキャンダル皆無」を貫いており、プロ意識の高さを称賛する声が集まっている。

 SixTONESをめぐっては、発売中の「週刊文春」(文藝春秋)がメンバーの森本慎太郎と女優・森川葵の熱愛を報道。同誌によると、4月期に放送された日本テレビ系ドラマ『街並み照らすヤツら』での共演をきっかけに交際を始めたといい、タイ旅行に出かけた際の決定的なラブラブツーショット写真が複数掲載されている。

 SixTONESでは、7月にジェシーと女優の綾瀬はるかの熱愛報道が出たばかり。こちらは決定的なツーショットこそなかったものの、双方の事務所が報道を否定せず、交際を事実上認めた形となっていた。

 また、昨年1月には田中樹のものとされるベッド写真やプライベートでの女性とのLINEのやり取りなどが流出したこともあった。

 スキャンダルが相次いだことで、SNS上のファンからは「これだけスキャンダルが続出したら、人気がガタ落ちしても仕方ないと思う」「ジェシーだけなら踏ん張れたけど、慎太郎にも熱愛出たせいで完全に冷めた」「SixTONESはヤンチャな風貌なのに中身は真面目というギャップが魅力だったのに、立て続けに恋愛報道出ちゃうとアイデンティティが一気に崩れるよね」といった厳しい意見や悲鳴が相次いでいる。

 そんななか、改めてアイドルとしてのプロ意識の高さを評価されているのがSnow Manだ。

 Snow Manは、2020年1月にSixTONESと同時CDデビュー。メンバー9人の大所帯で各週刊誌などから狙われているはずだが、デビュー後すぐに岩本照が過去の未成年女性との飲酒問題を報じられたことはあったものの、決定的な熱愛系のスキャンダルは一つもない。

 突出した人気を誇る目黒蓮が「僕はグループに還元できる仕事しかしないって決めているんです」と断言し、ラウールも「グループに少しでも貢献できたらいいなという想いが常にあります」と明かすなど、Snow Manはメンバーのグループ愛が非常に強いことで知られる。そのため、グループに迷惑をかけるようなことは絶対にできないという思いから、プロ意識を徹底しているのだろうと指摘されている。