ところが、今回のリニューアルで26年以上にわたる歴史に終止符が打たれることに。おはガールに代わり、4月1日からは男女混合の子役タレントによる「おはキッズ」が復活し、男の子3人、女の子2人がメンバーとして出演している。

 もう一つの大きなリニューアルがあった。これまでスタジオでおはガールらと共演していた芸人のほとんどが生放送を卒業し、VTR出演に切り替わったのだ。今後は基本的に、スタジオのメンバーは司会の木村昴、おはキッズ、日替わり出演のテレ東アナウンサーという構成になるようだ。

 番組の顔でもあったおはガールの廃止に驚いた視聴者は多く、SNS上では「おはガールがなくなって寂しい」などと嘆きの声が上がっている。それと同時に、少なくないネット上の視聴者から「アイクぬわらの騒動の影響では」との指摘が寄せられている。

 5人組お笑いグループ「超新塾」のメンバーでもあるアイクぬわらは、2016年から番組にレギュラー出演していたが、昨年8月に突如として降板。その直後に「週刊文春」(文藝春秋)が「未成年のおはガールメンバーを5度にわたって自宅に連れ込み、メンバーの両親が番組にクレームを入れていた」などと報じたことで大きな騒動になった。