正解は「くべる」です!
焚火や暖炉、かまどなどに薪を入れて火をおこす時に使う言葉ですね。
しかし、現代ではガスや電気で火を点けることがほとんどなので「くべる」という言葉を耳にするのは、キャンプに行った時か、小説やドラマの中の世界くらいになりました。
「焚べる」と書いて「くべる」と読む場合もよくありますが、どうやらこちらは当て字のようで、辞書に出て来るのは「焼(く)べる」の方です。
キャンプなどで、薪をくべて炊いたご飯の美味しさは格別ですね。
昭和の時代は、広場などで落ち葉を集めて焚火をする際に焼き芋を焼くこともありましたが、今ではそれも難しくなりました。
最後はこの漢字!「蕪」
「蕪」の読み方をご存知でしょうか?
草冠がついているので、植物でしょうか…
「なし」はもちろん、不正解です。
漢字検定準1級レベルの難読漢字。
さて、あなたには読めますか?
「蕪」の読み方のヒントはこちら
- 野菜の名前です
- ひらがなで書くと「〇〇」の2文字
- 関西地域では「〇〇〇」の3文字で呼ばれることも
以上の3つのヒントで考えてみてくださいね
「蕪」の読み方!正解は!?
正解は「かぶ」です!
ヒントで紹介したように、主に関西地域では、3文字で「かぶら」と読む場合もあります。
最近はスーパーへ行っても、野菜売り場の商品札に漢字が使われることが減りました。
身近な野菜でも、漢字で書かれると「何それ?」となることが多いですね。
かぶは冬~春の野菜で、俳句では冬の季語として使われるため、俳句を詠まれる方はすぐに正解が分かったかも知れません。
かぶはビタミンCやカリウム、食物繊維などの栄養が豊富な野菜です。
また、かぶの葉の方には、ビタミンB₂、β-カロテン、カルシウム、葉酸などが豊富に含まれるので、葉も捨てずに食べることをオススメします!