すべての悩みをスッキリ解決できたらいいですが、生きていれば、自分の思い通りにならない出来事にも直面します。

解決したい、でもできない。そんな長引きそうなモヤモヤを、どうすれば和らげることができるのでしょうか?

心のしこりを手放すヒントを、fumumu取材班が聞いてきました。

①「今」に目を向ける

「すぐに解決できそうもない悩みなら、割り切って考えることをやめます! 今自分がなにをするべきか、目の前のことに集中するんです。

先のことを考えても、結局は未来にならないとわからないことがほとんどなんですよね。未来に目を向けすぎて、目の前のことがおろそかになったら、満足できる結果には繋がらないと思うし。

『こうなるかもしれないから…』『こうなったらどうしよう…』よりも、『今は、なにをしたらいいかな?』と考えるほうが、建設的だと思います」(20代・女性)

②どうなったら解決?

「悩み事がどうなったら解決したと思えるのか、考えてみたほうがいいと思います。悩みがループしてしまうときって、ゴールがハッキリしていないことが多いんですよね。問題に対してのモヤモヤだけをずっと抱えてしまって、解決したときのことを考えていないんです。

人間関係で悩んでいるなら、相手と仲よくなりたいのか? 縁を切りたいのか? 円滑に仕事ができる関係になりたのか? など、自分の理想の関係を考えてみるんです。

親しくなりたいと思っていないのに、無理にプライベートの話をしても、自分がストレスがたまるだけだと思うし。こうなったら解決かも、という道が見えてきたら、どう行動したらいいのかもわかりやすいんじゃないでしょうか」(20代・女性)