風邪症状のピークは2~3日かもしれませんが、完治するには1週間から10日はかかると言われています。「熱は下がったから」と、すぐにいつも通りの生活に戻そうとすれば、風邪をこじらせてしまう可能性も。
fumumu取材班が、乱れた生活リズムの戻し方について、経験者たちに詳しい話を聞きました。
①やらないことを決める
「完全に回復するまでは、やらないことを決めて体力温存に努めています。熱が下がっても風邪が治っているわけではないので、無理は禁物です。
私は、熱が下がった直後。休んだ分を取り返すつもりでいつも以上に仕事をした結果、こじらせて副鼻腔炎になってしまいました。
症状が長引くと精神的な負担も大きくなり、モチベーションダウンにつながってしまう恐れも。やらなきゃいけないこと以外、頑張らない勇気も大切だと思います」(20代・女性)
回復した後に挽回するためには、一日でも早く治す努力をすることが先決ですね。
②運動は体調が回復してから
「風邪でずっと寝続けていると、体が鈍りますよね。そのせいで余計に体が重たく感じて、とにかく体を動かしたいと感じることもあると思います。
しかし、病み上がりで運動をすると、風邪をこじらせてしまうことも。完治するまでは、体を休めることを一番に考えた方がいいと思います」(20代・女性)
どうしても体を動かしたい時は、軽いストレッチ程度を。汗をかくような運動は控えた方が良さそうです。