秋田県にかほ市の漁師、佐々木一成氏が手がける水産加工品ブランド「潮香」から、「鯵の干物」「鮭とば」「しめ鯖」が登場!にかほ市の道の駅象潟ねむの丘の物販コーナーと、オンラインショップで購入することができる。

なお、「鮭とば」「しめ鯖」は後日販売予定となっている。

漁師歴11年目の現役漁師が手掛ける「潮香」について

元魚屋、現漁師の佐々木一成氏が手がける魚介・水産加工品ブランド「潮香」。

「一匹の魚から豊かな食卓に」をスローガンに、秋田県にかほ市の漁師が、地魚の生産・加工・販売を一貫して行い、食卓に「豊かな食」を届けけている。新鮮な旬の魚を使った干物などをワンフローズンで加工し、冷凍とは思えない、魚本来の美味しい食べ時を閉じ込めた魚介品を提供する。


佐々木氏は、秋田県にかほ市で定置網と素潜り漁をしている漁師歴11年目の現役漁師。大学卒業後、神奈川県のデパ地下で魚屋として従事し、秋田に帰郷後、家業であった漁師になる。獲った魚は、漁獲してすぐに船上で鮮度を保つ処理(活締め、神経締めなど)をしており、美味しく食べてもらえる工夫を欠かさない。

「潮香」の特徴をチェック

「潮香」が提供する魚介・水産加工品の、4つの特徴を詳しく紹介しよう。


1つ目は、鮮魚店経験のある漁師が、漁獲から販売まで全工程を一貫して行っている点。品質の見極め、美味しさを保つ鮮度保持・加工・保存など、魚を熟知する漁師だからできる技術とノウハウをもとに、美味しい魚を届ける。

2つ目は、漁師が漁獲から加工までを行うため、魚を一番美味しく食べられる旬の状態で加工品にすることができる点だ。脂ノリ、香り、味の深みが格段に違う魚を、どこでも味わうことができる。


3つ目は、高品質の秘訣である1回だけの冷凍。通常の魚の冷凍商品は、冷解凍を繰り返して加工され、市場に流通するそう。温度変化に弱い魚はこの工程で劣化するというが、「潮香」では漁獲したての魚をワンフローズン(1回の冷凍)で加工するため、高品質を保つことができるという。