■アジアのドリンクはどれも巨大?

小さめサイズで値段もお高め…な日本と異なり、アジア諸国のタピオカミルクティーは一杯がとても巨大かつ安価。故に、若者が頻繁に買えてしまうという事情があります。

日本のファストフードで購入できるドリンクLサイズくらいの大きさがデフォルトなので、それを毎日飲むということは、毎日角砂糖を数十個摂取していると言っても過言ではないのです。

近年、若者の間で冷たく甘いドリンクが大ブームとなっていますが各国の医師が「決して飲みすぎないで」「運動をしない人は飲むべきでない」「生活習慣病まっしぐらです」といった警告を出し続けていることからも深刻な問題であることがわかります。

■もう二度と飲みたくない

重度の痛風を患った少年は7月14日に退院。彼は「もう二度とミルクティーは飲みません」とコメントし、食生活の改善や運動、そして服薬、定期健診もきっちり行いたいと宣言しています。

とはいえ、日本に住む皆さんも他人事ではありません。甘いものの飲みすぎには気を付けて頂きたいものです。