夏が近づくにつれ、定番となってくるのが片手で気軽に楽しめる「タピオカミルクティー」。
以前、ミルクティーフリークの女性が意識を失ってしまう事件が起こりましたが、この度中国で再び「ドリンク」を原因とした健康被害が報告されました。
■わずか14歳で痛風に
現地メディアの報道によると、近日ミルクティーを1日1杯は必ず飲んでいたという18歳の少年が「手足が痛すぎて歩けない!」と保護者に訴え、広東省の病院に搬送されたとのこと。
彼は14歳の頃から痛風の症状に見舞われており、当時から医者に「食生活には気を付けること」と注意されていたにも関わらず、特に気にすることなく好きなように飲み食いしていたそうです。
しかし、今年に入り手足の痛みが日に日に増していき、最終的には歩けない程になったことから、今回助けを求めたのだとか。
■指関節に異変
医師の診察に対し少年は、ここ最近毎日ミルクティーを一杯は必ず飲んでいたと告白しました。
その結果4年前よりも痛風をこじらせており、歩くことができないどころか尿酸値が異常な高さであることもわかっています。
糖分をとりすぎたあまり、発作が起きてしまったのでしょう。また、指関節には、ピンポン玉程の巨大な腫瘍がいくつも出来るという異常事態も発生しています。