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朝すっきりとした目覚めで起きたいのになぜか、肩がガチガチに凝っていて全然目覚めが良くない…。しっかり睡眠時間をとり、睡眠環境も整えているはずなのになぜ?睡眠時間や睡眠環境を整えていても、寝姿勢が悪いと体に負担がかかり、ストレスを感じてしまいます。寝ている間に肩や全身に力が入ってしまっていると、数時間にわたって筋肉が緊張した状態が続き、肩や首、背中などが「寝こり」の状態になってしまいます。
今回は、「寝コリ」について解説させていただきます。是非参考にしていただき、快適な眠りを目指していきましょう。
寝コリになるのはなぜ?
「寝コリ」とは、寝ている間でも体が緊張した状態で肩や全身に力がかかってしまっている状態のことを言います。「寝コリ」の状態で朝起きると肩こりや身体の痛みの原因になってしまいます。そんな「寝コリ」の原因について以下が挙げられます。
肩に負担のかかる寝姿勢
寝る時の肩や首の位置によって、肩や身体に力が入ってしまう原因になります。寝ている時の枕の高さや姿勢により、寝ているときに肩や首に負担えをかけてしまいます。
特に枕の高さがあっていないまま使用していると寝る時に肩や首に力が入ってしまい、筋肉が変に縮んだり、伸び過ぎたりして睡眠時の肩の負担につながってしまいます。また、横向き寝の場合は片方に体重がかかってしまい、うつぶせ寝は、首や肩に負担をかけてしまうことになります。
冷えや寒さで身体が縮こまった状態で寝ている
身体が冷えると身体を丸めて寝てしまいがちですが、その姿勢は肩や身体の筋肉も縮んだ状態となります。そのため、寝る時に肩や首に力が入ってしまうため、リラックスできずに睡眠の妨げにもなってしまいます。
ストレスの影響
過剰なストレスは、自立神経働きが乱れて睡眠の質を低下させてしまいます。また寝る前に嫌なことを思い出してイライラしてしまうと身体が興奮状態になり、体に力がかかった状態になり、リラックスできずに寝つきを悪くしてしまいます。