雑誌やSNSでために目にする、「丁寧な暮らし」。生活を丁寧にするということ? なんだか難しそう…と諦めている人も、少なくないのではないでしょうか。
fumumu取材班が、「丁寧な暮らし」を実現させるためのコツを聞いてきました。
①朝時間にゆとりを
「朝の時間にゆとりを作るだけで、気持ちに余裕を持って1日を過ごすことができる気がします。朝の気分によって、その日のテンションが変わることってあると思うんですよね。
朝に慌ててしまうと、日中も小さなことでイライラしてしまったり…。30分だけでも早く起きると、朝の過ごし方が大きく変わってきますよ。紅茶や珈琲をゆっくり飲む時間があるだけで、自分を労わっている気がするんです。
丁寧に時間を使いたいと意気込みすぎるより、朝に慌てないように意識するだけで、充分なんじゃないでしょうか」(20代・女性)
②生花があるだけで…
「雑誌で“丁寧な暮らし”がピックアップされているのを見るたびに、『なんじゃそりゃ、そんなの無理~』と諦めていたんです。どこかで、その言葉を馬鹿にしている自分もいました。
でも、その言葉がよく目につくということは、心のどこかで憧れがあったんだと思います。雑誌に出ている人の生活と、自分の生活がかけ離れていて、負い目があったんですよね。試しに、スーパーの一角で売っている生花を買って、部屋に飾ってみたんです。
そしたら、それだけで気持ちがパッと明るくなって。花瓶がないので、深めのガラス瓶に生けたんですよ。それでも、家に花があるだけで、心に余裕ができた気がしました。
“丁寧な暮らし”の言葉に踊らされずに、興味のあるものに手を出すだけで、小さな変化はあると思います」(20代・女性)