「ハリウッド・リポーター」は、ヘンリー王子が「嘘ばかり記事にする」と批判するイギリスのタブロイド紙とは異なり、アメリカの、それもハリウッドで一目置かれ、本年度のサザンカリフォルニア・ジャーナリズム賞で11部門を受賞した信頼度の高いメディア。

 同誌にパワハラ認定されて、メーガン夫人はさぞかしショックを受けただろうとファンは同情したが、ネット上では「答え合わせしただけの記事」「メーガン夫人が偽善者で性悪なことは有名だったし」という声が続出した。

 また先日、ヘンリー王子が出席したニューヨークのイベントに同行しなかったのは、この記事にショックを受けたからだと失笑する声も上がった。

メーガン夫人は「理想的な最高の上司」と大絶賛する記事も

 そんな中、米セレブゴシップ・エンターテインメント誌「Us ウィークリー」が、メーガン夫人の現/元スタッフが「夫人は理想的な最高の上司」だと称賛している記事を掲載。

 夫妻の映像制作会社「アーチウェル・プロダクション」コンテンツ部門責任者のベン・ブラウニングは「夫妻と一緒に仕事をした経験はとてもポジティブなものだった」と話し、グローバル・プレス・セクレタリーのアシュリー・ハンセンは「私が手術を受けなければならない時、まるで実の親のように心配し思いやってくださり、長い休暇もくださった」「入院中、夫人は私の夫に連絡を入れて何かできないか聞いてくれた」などと証言。

 先の報道への反撃かのようなメーガン大絶賛の同記事は、逆にネット上では「必死すぎる」「メーガン夫人がいかに素晴らしいかしか書かれていない」とたちまち炎上した。

「メーガンは理想的な最高の上司なのか? 悪魔なのか?」

 その後、アメリカのリベラル系ニュースサイト「デイリー・ビースト」が、ロイヤルウェディングの準備を進めている頃にメーガン夫人の元で働いていたスタッフの「夫人は典型的なナルシスト」「自分の思い通りに事が進んでいるときは良い人だけど、自分の思い通りにならなかったり逆らわれると悪魔になる」との証言を記事にして掲載。