Agnaviが展開する日本酒ブランド「ICHI-GO-CAN」と、JR東日本商事、JR東日本スタートアップは、東日本旅客鉄道の盛岡支社が保有する観光列車「ひなび(陽旅)」のデザインを施した「純米吟醸 浜千鳥 JR東日本 ひなび電車 一合缶」を、10月1日(火)より数量限定にて順次発売する。

岩手県釜石市を盛り上げるべく商品化


「純米吟醸 浜千鳥 JR東日本 ひなび電車 一合缶」は、新しい観光列車「ひなび(陽旅)」のデザインが施された1本。「いわて秋旅キャンペーン」の実施にあわせて、岩手県釜石市の酒蔵「浜千鳥」と連携し、“「ひなび(陽旅)」と共に地元釜石市を盛り上げたい!”という想いが詰め込まれて商品化された。

中身の日本酒は、岩手の酒造好適米「吟ぎんが」を100%、岩手オリジナル酵母「ゆうこの想い」、岩手オリジナル菌「黎明平泉」を使用しており、南部杜氏が醸した純米吟醸酒。香り高くインパクトある口当たりでやや辛口だ。冷やして飲むのがおすすめだという。

Agnaviは、ローカルの日本酒を市場に流通させ、酒蔵の魅力を発信し、ファンになってもらうことで地域との接点を生み出し、地域活性化に繋げたいと考えている。

販売箇所・数量・価格など


「純米吟醸 浜千鳥 JR東日本 ひなび電車 一合缶」は、「ひなび(陽旅)」での車内販売、盛岡駅・花巻駅・新花巻駅・釜石駅の駅構内、青森県の「美味山海新青森駅店」、東京都の「のもの上野店」「TRAINIART TOKYO グランスタ店」、TRAINIART公式オンラインショップなどで購入可能だ。

発売数量は2,750本で、商品がなくなり次第販売終了。希望小売価格は600円(税別)だが、車内販売では価格が異なる場合がある。

日本酒ブランド「ICHI-GO-CAN」


「ICHI-GO-CAN」は、“適量・オシャレ・持ち運びベンリ・環境に優しい”を実現させた1合180mLの日本酒ブランド。9月時点で全国180種類以上の地酒を取りまとめて販売しており、蔵の大小に依存しない地方の魅力を発信することで、日本酒の消費拡大を目指している。