顔のたるみ感を解消するといわれている中顔面短縮メイクが話題になっていることから、アイシャドウを下まぶたにも広く入れる方が増えているようです。
このとき、彩度の高い色や濃い色を広い範囲にのせてアイメイクを仕上げると、悪目立ちして健康な印象になり、老けて見えてしまうので注意しましょう。
改善ポイント
下まぶたに広範囲に色を入れる時は、彩度の低い血色カラーを入れるようにします。くすみピンクやくすんだオレンジなどがおすすめ。
2024秋に新登場したアイシャドウパレットには、ぴったりのカラーがとても多いので、新しいアイシャドウの中からきれいな色を選ぶことを意識するだけでもOKです。
また、広範囲に薄い色を乗せると目元がぼやけて見えてしまうという方は、まつ毛を強めにカールして、カールキープ力のあるマスカラでまつ毛そのものの存在感をアップしていきます。
束感まつ毛の人気も落ち着いてきたようですが、少し束を感じさせると目力がアップするので、より目を大きく見せたいときはやってみてください。
NGポイント③漆黒の目じりアイライン
アイラインは黒一択という方がまだ多いようです。
黒のアイラインはラインばかりが目立ってしまいがちなので注意しましょう。
改善ポイント
アイラインは、無理に太く濃く描こうとするよりも、丁寧にシンプルに仕上げる方がきれいに見えます。まずは、色を悪目立ちしない色に変えるだけでも、抜け感のある今っぽい印象に見えるので、ぜひ変えてみてください。
深めのチョコレートブラウンでもいいのですが、2024秋はグレージュのアイラインがトレンドでもありおすすめです。ピンク系のアイシャドウで仕上げたときは、バーガンディも抜け感と深みのある印象になります。
なにが正解なのかわからず迷ったときは、少しくすみのあるきれいな色のアイシャドウとグレージュのアイライナー使ってアイメイクを仕上げると覚えておくだけで、大人ならではの今っぽメイクが完成します。ぜひやってみてください。