イートイン新メニューとして、「炙りゆべし」と「霜塩団子」が登場する。


「炙りゆべし」220円(税込)は、厳選された餅米と胡桃(くるみ)を用いた風味豊かな焼き餅菓子。炙りの技法により砂糖と醤油の香ばしさが引き立てられ、焼き餅の柔らかさに胡桃がアクセントとなり「ゆべし」の新しい楽しみ方を堪能することができる。


「霜塩団子」1串330円(税込)は、北海道産の小豆を使った玉澤謹製の滑らかな餡を用いた串団子に、独自製法による新食感の塩「霜塩」を添えている。柔らかくて特徴的な食感を持つ「霜塩」が、餡の甘さを引き立て、より深い味わいを楽しむことができる。

今後も順次、新たなメニューを開発していく予定というので、お楽しみに。

ブランドロゴを刷新し新たな時代へ


また、2025年に350周年を迎えるにあたり、ブランドロゴのアップデートを実施。受け継がれてきた伝統を守りながら革新への挑戦を続け、新たな時代を「力強く」「しなやかに」歩んでいく。


ロゴデザインは、受け継がれてきた玉澤のシンボルを守りながら、曲線と直線、図形の意味合いを再定義した。伝統と革新を表現するブラック&ホワイトのブランドカラーを店舗デザインにも反映。新たなロゴアイコンからデザインパターンを拡張し、今後、商品関連グッズや店舗内アイテムなどへ応用していく。

冬季限定商品「霜ばしら」店頭販売も開始


また、冬季限定商品の「霜ばしら」を、10月11日(金)より販売開始する。


九重本舗玉澤自慢の逸品「霜ばしら」は、霊峰 蔵王の嶺々が冬の粧いを整え、麓にも霜柱が立ち始める頃、菓子職人の手作業によって製造が始まる。いにしえより受け継がれる製造のわざは、日々の天候を見ながら、晩秋から早春の間中続けられ、本格的な春の訪れとともに終了する。口に含むと舌の上でとろけ、巡る季節を感じる風雅な香りと甘露が織りなす冬の幻は、まさに飴の芸術品だ。

新店舗の歴史コーナーには玉澤本店の象徴であり、350年の伝統を表徴する初代玉澤伝蔵の木像(仙台藩御用細工師 中川兵吉作)が安置されるので、こちらもチェックして、同店の歴史を感じてみよう。