「番組を見たファンの間では、特に元ジュニア・栗田を応援する声が多く上がっていた印象です。まったくの素人ではなく、旧ジャニーズ事務所(STARTO ENTERTAINMENT)で活動していた過去があり、timeleszの3人とも馴染みがあるというだけで、好意的に捉えているのでしょう」(男性アイドルに詳しい記者)

timelesz・菊池風磨、オーディションで批判を呼んだ候補生に「怒ってない」「感謝している」

 前述の通り、今回のオーディションに際しては「何よりもSexy Zoneのこれまでの活動にリスペクト」がある人を条件に掲げていたが、候補生の中には審査中の言動が物議を醸した人も。

「特に話題になったのは、埼玉県から来た20歳の加藤竜二でしょう。ダンス審査では、NEWSの楽曲『さくらガール』(2010年)に合わせてサイドステップと手拍子をするのみでやる気が見えず、timeleszの3人は厳しい目つきで見守っていたんです。松島から『加藤くんはなんで応募してくれたんですか?』と質問されると、『女の子が僕のことを待ってると思ったんで。“世に出たい”っていうか。ドームを僕の女の子で埋めたいですね』と回答。ダンスに関しては『timeleszに入所してから覚えればいいかなと思って』と発言していました」(同)

 こうした態度を目にした視聴者はSNS上で「踊りは入所してから覚えるって……。これはさすがにひどすぎる」「なんでこの人が2次審査まで通ったんだ……と思う人がチラホラいた。売名行為とかなのかな?」「timeleszのオーディションを見てモヤモヤした」「ほかのオーディション番組に慣れていたせいか、謙虚じゃない候補生が多くてビックリ」と、驚きの声を上げていた。

 なお、そんな加藤は初回放送後、自身のTikTokアカウントに続々と動画をアップ。「タイムレスオーディションでサイドステップをしてしまい、申し訳ございませんでした」「ダンスは覚えるまでもないです」などの文言を添えながら、「さくらガール」を流して手拍子やサイドステップを披露している。