「自分にやさしくしましょう」と言われても、具体的にどうすればいいのかわからず、困った経験がある人もいるのではないでしょうか。

fumumu取材班が、「私」にやさしくするためのポイントを聞いてきました。

①「卑下」は癖になる

「自分のことを卑下して話すのは、できるだけやめたほうがいいと思います。続けていくうちに癖になってしまうし、自分で自分を下げているうちに、本当に自分の価値がなくなっていく気がするんですよね。

自分を卑下することで、周りからも『こいつは雑に扱っていいんだな』と認定されてしまう場合もあります。言葉の力って大きいですから。

自分の好きなところを意識的に口に出すことで、つられて自信が出てくることもあると思いますよ」(20代・女性)

②どんな自分が好きか

「なにかを選択するときに、『どんな自分が好きかな?』で考えるようになってから、自己肯定感が高まった気がします。

周りからの評価や、どうしたら成功するかは置いておいて、純粋にどんな自分ならもっと好きになれるかで考えるんです。その考え方をすると、悩んでいたことにも自然と答えが出るんですよね。

憧れの姿を思い描いているということだから、選択していくたびに、好きな自分に近づいている気がします。自分を好きになると、自然と自分にやさしくできることも増えました」(20代・女性)