ふとしたときに入ってくる、目をそむけたくなるような痛ましい報道や悲しいニュース。知っておくべきだと思いつつ、自分の心が疲れてしまうときもありますよね。

fumumu取材班が、様々な情報から自分の心を守る方法を聞いてきました。

①できることを考える

「胸が痛むニュースを見たときに、自分の無力感に苦しんでしまうことが多いんです。テレビの向こうで苦しんでいる人を助けられないことで、自分の価値がないように感じてしまうというか…。

自分の力で補えないことは山のようにあるから、気にしてばかりいるとキリがないんですよね。なるべく、今の自分ができることを前向きに考えるようにしています。

テレビの向こうにいる人を今すぐ救うことはできないけど、これ以上被害ができないように私はこうしよう、ってポジティブな方向に考えるんです。ニュースを見るたびに罪悪感を持ってしまうのは自分がつらいので、明るく捉えることも必要なんだと思います」(20代・女性)

②自分事として捉えない

「情報を自分事と捉えることがいいとされている場合が多いけど、自分が苦しくなってしまうくらいなら、他人事として割り切っていいと思います。知識として知ることができただけでも、自分の中に変化はあったはずだから。

精神的にまいってしまう前に、自分に起きていることじゃないと切り離すことが大切なんじゃないでしょうか。他人事として捉えても、冷たい人間にはならないと思います」(20代・女性)