創業93年、老舗スパイスメーカーのKIS(ケー・アイ・エス)は、「SPICE KINGDOM」ブランドにて、アレルゲン28品目・動物由来の原料・油を使わずにカレーソースを開発。リキッドスパイス「ウェルビーイングカレー」を、9月24日(火)よりオンラインサイトで販売している。
リキッドスパイスとは
リキッドスパイスは、混ぜるだけで本格的な味が楽しめる液体調味料の商品。最近では現地の味付けをそのまま日本に持ち込んだ商品を多く目にするようになったが、日本人にとっては辛過ぎて食べられないという声もあるという。
そこでKISでは、「辛さは“引くこと”は難しいが“足すこと”はいくらでもできる」という点に着目。数々の試行錯誤の結果、「単純に甘くすることはしないで、辛さの度合いを微調整することで、本格的な現地の味わいを限りなく再現しつつも、辛すぎない味」に仕上げた。
これにより、辛いものが苦手な子どもがいる家庭でも楽しめ、辛いものが好きな人もアレンジ次第で十分に満足できる料理を作れる。液体のため、舌触りもよく、素材に味が馴染みやすいのが特徴だ。
ソースタイプの「ウェルビーイングカレー」
リキッドスパイス「ウェルビーイングカレー」は、アレルゲン28品目、動物由来の原料、油を使わずに作ったカレーソース。原材料には、30種類のスパイスを使って同社で開発したカレーパウダーを使用している。
このカレーパウダーは、熱を加えると甘い香りがするフェネグリークをふんだんに使い、色調だけでなく味の決め手になるターメリック、そしてクミン・コリアンダーと4種のスパイスを主体としている。辛味は中辛程度で、後からくる辛さが特徴だ。
そして、トマト・ハクサイ・キャベツなどの野菜エキスを主軸にして同社で開発した「野菜ブイヨン」と、ジンジャーペースト・ガーリックペーストをプラス。スパイスの香りとさまざまな素材の旨みが口の中に広がる、優しいカレー味に仕上がっている。