さらに、10月12日(土)の14:30~15:00には、東京都港区の江夏画廊およびZoomにて、第2回「ディスレクシア・アートコンペティション2024」表彰式を実施。「ディスレクシアな日常」をテーマにした、ディスレクシアの子どもたちの作品を表彰する。英国のベストセラー画家であるマッケンジー・ソープ氏(ディスクレシア当事者)も特別審査員として参加予定だ。
そして、10月17日(木)図書館休館日除く10月14日(月・祝)~27日(日)には、東京都港区立三田図書館にて「読書バリアフリーとディスレクシア~多様な読書のカタチ」と題した展示を開催。10月18日(金)13:30~19:30には、同館6階の集会室で、ディスレクシア疑似体験、聴く教科書体験(音声教材BEAM体験)、ディスレクシア当事者がおすすめする本の紹介、相談コーナーを展開する。
エッジについて
エッジはディスレクシアの正しい認識の普及と支援を目的とした特定非営利活動法人として、2001年10月に認定設立され活動中。今年3月には、非営利組織の信頼性を意味する「グッドガバナンス認証」を受けた。
ディスレクシアの人がいきいき暮らせる社会にするために、正しい情報の啓発活動、支援者養成、当事者ネットワークづくりを軸に活動している。
代表の藤堂栄子氏は、文部科学省特別支援教育ネットワーク推進委員会、厚生労働省社会保障審議会障害者部会委員など政府委員を務め、発達障害者支援法、障害者差別解消法、教科書バリアフリー法、読書バリアフリー法などの法律に携わっている。
この機会に、ディスレクシアについて学んでみては。
ディスレクシア月間2024 ALL JAPANホームページ:https://alljapandx2024.hp.peraichi.com/top
*1 日本語では8%(Uno et. al. 2009. Reading and Writing.)
*2 小枝 2002より