整理整頓や片づけは、少しでも生活を快適にするために避けては通れない課題の1つですが、いざ取り組んでみたところで「なかなか片づかない…」という方は少なくないようです。そこで、整理収納アドバイザーとライフオーガナイザーの資格取得の際に学んだ内容から、仕事や家事、気持ちを片づけるときの基準にしていることを紹介します。
どこへ行くにしても“かなり早め”に行く理由
わたしは、「その場に行ったとき、自分より先に誰かが来ている」ということが少し苦手です。そのため、たとえば待ち合わせ、職場、ピラティスなどに、わたしはいつもたいてい一番乗り(待ち合わせの場合、待ち合わせ場所の周辺に20分くらい先に着いてうろうろしている)です。先日、職場で朝10時から3時間のミーティングがあったときも、1時間以上前に到着して他の人たちを待ち構えていました。
思い出してみたら、小学生のときも校門が開く前に学校に着いてしまい、15分くらい待っている子どもでした。そのときは単に「授業前に校庭で遊びたい」からだったのですが、その後、中学、高校、大学と進学しても、「学校にクラスで一番乗りで登校する」のは変わりませんでした。そして就職後は、
「職場に一番乗りで出社する社員」
になりました。朝イチで仕事を進めておくことで心にゆとりをもって、同僚や先輩、上司を迎えることができます。
今の職場ではリモートワークの日も多いですが、それでも同じ。他の人がオンライン上に「出社」する1時間くらい前から仕事を始めることで、他の人からの連絡がほぼこない時間帯に仕事ができる快適さは、一度味わったらもうやめられません。
また、週末に通っているピラティスのレッスンにも、25分くらい前(前のレッスンが終わる前)に着いていることが多いです。
前のレッスンを受けた人とロッカールームで着替えるタイミングを少しずらすため。混雑している場所で焦って着替えるのが苦手、というのが理由です。そして、早く行くことで自分が落ち着いて受けやすい場所を確保できることもメリット。