【邦画編】恋愛映画ランキング・トップ20
では早速、日本の恋愛映画からご紹介します。邦画は日本人の心に寄り添っているものが多く、共感を得やすいといえます。心の底から泣きたいのなら、邦画がぴったりかも!?
20位:『いま、会いにゆきます』(2004)
竹内結子さん、中村獅童さん主演で公開されたこの映画は大ヒットとなり、翌年ドラマ化されるほどの人気を呼びました。
家族3人で幸せな生活を送っていたのにヒロインが亡くなってしまいます。失意の底にいた主人公とその子供の前に、なぜか記憶を失くしたヒロインが戻ってきます。記憶がなくたって良いと、3人でまた新たな生活をはじめるのですが…。
というのがあらすじとなっています。どういう理由でもいい、もう一度一緒に生活できるならと考える主人公とその子供のひたむきな心に涙が止まらなくなることでしょう。
19位:『そこのみにて光輝く』(2014)
綾野剛さん、池脇千鶴さんが主演の映画です。設定がとにかく重く、恋愛だけを楽しみたい方には不向きな映画かもしれません。
しかし主人公がヒロインをひたむきに愛す姿勢や、家庭環境や生活環境がどうしようもなくてつらいけれどどうにかして生きていかなければならないという前向きさが心を打つ映画となっています。
ビターな恋愛映画をお好みの方にぴったりです。
18位:『恋空』(2007年)
携帯小説大ブームの火付け役とも言えるのが恋空です。特に女子高生を中心に人気となり、待望の映画化となりました。
主演は新垣結衣さん、三浦春馬さんです。今となってはありきたりな設定かもしれませんが、10代の妊娠、流産、そして病気と死が待ち受けています。
しかしながら10代という若い世代で生から死までを受け入れて、向き合い、それでも生きていく姿に感動の涙を流す人が多くいます。まだ観たことがない人は是非一度観てみてはいかがでしょうか。
17位:『love letter』(1995年)
中山美穂さんと豊川悦司さんが主演のこの映画は、あるはずのない手紙の返事からはじまります。
亡くなった婚約者のことを忘れられずに手紙を送ったところ、同姓同名の女性から返事が返ってきました。その彼女は自分自身とそっくりで、婚約者の本当の気持ちに徐々に気がついていくというストーリーになっています。
婚約者のことが忘れられず同姓同名の人物と手紙のやりとりをする部分を、辛い気持ちを抱えながらも見守る豊川悦司さんの気持ちを考えると胸が苦しくなりますね。大人のほろ苦いラブストーリーをお求めの方におすすめです。
16位:『今日、恋を始めます』(2012年)
武井咲さん、松坂桃李さんが主演のこの映画は、元は大人気漫画コミックでした。これを当時大人気の2人が演じたことにより大ヒットとなりました。
高校入学をした生真面目で地味なヒロインと、チャラいのに成績優秀で人気者の主人公が最初は嫌いあいながらも仲良くなり恋に落ちていくという王道ラブストーリーとなっています。
高校生ならではの青春感溢れるラブストーリーを楽しみつつ、親の圧力に立ち向かい本当にやりたいことに挑戦していく姿に感動!という口コミがたくさんある映画です。
15位:『アオハライド』(2014年)
本田翼さん、東出昌大さん主演の超青春恋愛映画なのがこちらです。とにかくきゅんきゅんする要素がたくさん詰まっており、高校生当時の淡い恋を思い出したい方にぴったりの映画となっています。
ヒロインは男性が苦手だけどモテてしまうことから女子から孤立しており、わざとがさつな女子を演じています。当時男性の中でも苦手意識のなかった主人公に恋心を抱きますが、主人公は転校してしまい思いを伝えられませんでした。
高校生になって再会を果たしますが、主人公の性格は変わりに変わっており苦難がはじまる、といったものです。上手くいきそうでいかない男女の心の行き違いに、ぜひヤキモキしてみてください!
14位:『青空エール』(2016年)
土屋太鳳さん、竹内涼真さん主演のこちらの映画は、夏、甲子園、吹奏楽といった甘酸っぱい要素がたくさん詰まった映画となっています。
ヒロインは吹奏楽部の一員として、主人公は野球部の一員として甲子園の出場を夢に見ています。しかしそこにたどり着くまでには失敗や挫折、悲しみや苦しみ、葛藤が待ち受けています。高校生ならではの苦い気持ちに、ついつい涙してしまうことでしょう。
3年をかけて、待ち受けるものは何なのでしょうか。2人が流す涙の意味を、ぜひその目で確かめてみてください。
13位:『四月は君の嘘』(2016年)
山﨑賢人さん、広瀬すずさん主演のこちらの映画も青春と死が交錯するという甘酸っぱい映画となっています。
死の影響から天才ピアニストだった主人公はピアノを弾けなくなります。しかし周囲の影響やヒロインの後押しもあってまた音楽の道を進み始めるのですが、また死の影がちらつきはじめ、ピアノを弾くことができなくなります。
死、三角関係、乗り越えなければらないトラウマ、嘘など様々な要素が次々と迫りくる映画ですが、優しい音楽がまた涙を誘います。
12位:『心が叫びたがってるんだ。』(2017年)
Sexy Zoneの中島健人さんが主演を勤めたこの映画は、恋愛映画でありつつもどちらかといえば青春の要素の強い映画となっています。
とあることがきっかけで、言葉を発することができなくなったヒロインを主人公やクラスメイトが助けていく話ですが、トラウマや前を向きかけたときの挫折など様々な困難が2人を待ち受けています。
果たしてヒロインは声を取り戻すことができるのでしょうか。映画が終わる頃にはあたたかい気持ちと涙で心がいっぱいになる映画となっています。
11位:『ぼくは明日、昨日のきみとデートする』(2016年)
福士蒼汰さん、小松菜奈さん主演のこちらの映画は、普通の恋愛映画とは一味も二味も違ったものになっています。
最初は普通の恋愛をはじめたかのように思えましたが、予知能力があるかのような振る舞いを見せるヒロインに主人公は戸惑います。またヒロインも隠しきれなくなり、重大な秘密を打ち明けることになります。普通では絶対にありえないその秘密に、主人公は戸惑い絶望します。しかしヒロインの思いやりによって素敵な恋愛ができたことに気がつき、最後までヒロインと向き合うことを決めます。
こちらの映画は何度も繰り返してみることで複線に気がつくことができる映画にもなっています。観れば観るほど涙を流さざるを得なくなる巧妙なつくりとなっています。