挙式をしない場合の報告のタイミングとは?

『DRESSY』より引用
(画像=photoAC,『DRESSY』より引用)

結婚をするすべての人が挙式をするとは限らないため、挙式をしない場合でも、「親戚に結婚の報告をしたほうが良いのか」という疑問を抱く方もいるかと思います。

たとえば、親戚が遠方に住んでいたり、それほど親しい間柄ではなかったりする場合は、「結婚の報告を控えたほうが良いのではないか」と考える人も多いでしょう。

しかし、挙式をしないと決めた場合でも、親戚には入籍をしたタイミングで結婚の報告をするのが無難です。

報告のタイミングは、結婚が決まって2ヶ月以降という方も多いですが、近しい親戚であれば早めの報告をするのがいいでしょう◎

直接会えない場合は、はがき等で報告をしよう

『DRESSY』より引用
(画像=photoAC,『DRESSY』より引用)

「遠方に住んでいる」や「お互い忙しくて都合が合わない」などの理由で挨拶回りができない親戚については、入籍のタイミングで報告をしましょう。

はがきを使った結婚報告は、電話よりも丁寧な印象になる場合もあります。

たとえば、年賀状や暑中見舞い、新居への引っ越しのタイミングでの報告も検討してみましょう。

結婚式をしない場合で親族に入籍報告をするなら、時候の挨拶は忘れずにするのがマナーです。

そのうえで「私たちは〇月〇日に入籍し現在は新居で新しい生活をスタートさせております」などと記すのがポイントです。

挙式をしていない状態でお祝いをいただいているのであれば、はがきを送るときに感謝の気持ちも伝えておきましょう。

また、遠い親戚であれば、入籍後にはがきなどで報告をしても構いません。

「親戚といってもそれほど親しい付き合いはしていない」などの事情があるのであれば、年賀状を送るタイミングで報告するという方法もあります。

親戚への報告は、誰が伝えるべき?

『DRESSY』より引用
(画像=Pexels,『DRESSY』より引用)

結婚の報告は、本来ならば新郎新婦が自ら行うのが良いとされています。

特におじいさま・おばあさまやおじさま・おばさまなど、幼い頃から近くで成長を見守ってくれていた親族の場合には、自分から結婚の報告をするととても喜ばれるでしょう。

しかし、場合によっては両親から伝えてもらう方がスムーズな状況もありますので、親から報告してもらうのか、おふたりから電話などで報告するのか、という点でも、具体的に決めておくようにしましょう◎

普段あまり付き合いがなく、疎遠になっている親戚に結婚の報告をするのであれば、ご両親から報告してもらった方がいいかもしれません。

親戚への結婚報告は家族の関係性にも影響を与えることもあるので、ご両親に報告する手段だけでなく、誰が伝えるか」ということも確認しておきましょう。

まとめ

親戚の方に結婚の報告をする際のマナーなどを見てきました。

親戚付き合いは、それぞれの家庭で異なるので、親に相談しながら決めていくと良いと思います◎

結婚後も親戚付き合いをスムーズに行うためにも、挨拶や報告は必ずしておきましょう。

親と協力しながら、親戚とより良い関係を