続いて、ファンのコメントをきっかけに入場時の「本人確認」の強化に話題が及ぶと、「現実問題、限界みたいなところもあるわけじゃない。難しいよね。一概に言えない。ただ、希望はあるよっていう。優秀な大人の方たちですから、絶対に(解決の)糸口を探すはずなんで」と、スタッフを信頼しているという。
さらには「俺らが本人確認していくっていうのも、ちょっと面白いよね。9人で手分けして、5万人でしょ? だから1人あたり5,000何百人ぐらいに公演前に話聞きに行くっていう。ファンサ(ファンサービス)込みのね」と、ユーモアを交えて語っていたのだった。
事務所は転売撲滅に向け、チケット売買サイトに「情報開示請求」
なお、STARTOサイドは9月5日に「チケット転売サイトに対する発信者情報開示請求について」(原文ママ、以下同)と題した声明文を、公式サイトにアップ。
売買サイト「チケット流通センター」を名指ししながら、サイトの運営会社に対し、「当社契約タレントのコンサートや舞台などのチケットを高額転売目的で出品する人物らについての発信者情報開示請求をしたことをお知らせいたします」と発表した。
これに伴い、「今後も、より多くのファンの皆様が本来の価格でチケットをご購入いただけるよう、不正転売行為の撲滅に向けて必要な措置を講じていきます」とも宣言している。
すでに大量の転売チケットが出回っているSnow Manのドームツアーに関しても、同社が何らかの対策をとるべきだと多くのファンは望んでいるようだが、果たして公演初日までに動きはあるのだろうか?