ファンクラブ会員価格が9,700円(税込)のところ、とあるサイトでは1万円台だけでなく、20~30万円台の高額で売りに出されているものも。ツアー最終日となる12月27日(大阪公演)のチケットは80万円という破格の値段もある一方、北海道公演のチケットを、東京、愛知、大阪公演などとの交換で500円にて出品するケースもあった。
この状況を受けて、転売を問題視しているSNS上のファンからは「一人でも多くのSnow Manファンが復活当選できるよう、通報した」といった報告が相次いでいる。
Snow Man・ラウール、転売ヤーは「許せない」! 本人確認の強化に「希望はある」
こうした中、チケットの転売問題について、Snow Manメンバーが口を開いた。9月22日、世界最高峰のファッションイベント『パリファッションウィーク 2025年春夏』が開催中のフランス・パリを訪れていたラウールが、移動車の合間に自身のインスタグラムアカウントでライブ配信を実施。
チケットの当落発表から2日後だったため、ファンからコメントで「ライブ(のチケット)外れました」という報告が寄せられたほか、ラウールは「転売をなくしてほしい」という要望を読み上げ、「そうね。これはもう、そうよ!」と同調した。
その上で、「本当さ、ありえないよね。ありえないし、やっぱりその、“好き”っていう気持ちって難しいから……一概に処理できないから、あれ(転売チケット)が売れてしまうっていう現状もあるわけじゃない?」と推察しつつ、「それも難しい問題なんだけど。で、食ってる(お金を稼いでいる)人がいるわけでしょ? 要は“転売ヤー”みたいな。あれ許せないよね、本当に」と、怒りをにじませた。
また、「“許せない”っていう共通点だけ、一緒だぜ」とファンに寄り添い、「(転売対策の)進歩はするから、絶対。あの人たちが痛い目を見る日は来るよ」「ずっと不条理なわけないよ。それも俺、信じてる」と、前向きな言葉を発信。