番組放送作家のいたばし氏が「(二宮が)“文字を書くのが好きだ”っていう情報はよくここで流してますけど……」とフォローすると、「なにについて(書くか)にもよりますが、不得意ではないんじゃないかなとも思いますけどね」と語り、「人様より多く文章に触れている仕事をしているわけでもあるので、いろんな文章を読んでいく中で、ストックは溜まってるんじゃないですか?」と自己分析した。
嵐・二宮和也、『ブラックペアン2』の台本の話し合いで気をつけたこと明かす
そこから『ブラックペアン2』の台本の話題になると、ほとんどのドラマにおいて、二宮の場合はオファーを受けた時点で台本が未完成だとか。
そこで、「なんとなくの筋」がある中、制作サイドと「だったらこうしたいです」「ああしたいです」なとど話し合いをしながら「どんどん組み立てていく形がほとんど」だと説明。「だから書くことよりも、しゃべりながら構築していくほうが得意かもしれないね」と語った。
今回のドラマでは、「セリフをまるって変更する」こともあったといい、次に話すキャラクターのセリフに影響がないよう、「出口だけはきっちり(決めた上で)次のキャラクターがしゃべるように構成していく」ことも気をつけていたのだとか。
また、「そういうワンポイント、ワンポイントみたいな展開だったら(執筆するのは)早いかもね。ゼロからイチっていわれたら、たぶん難しいんだろうな……」と吐露。
「面白い、面白くないって言ってもらえるまでがエンターテイメントだって思ってる人じゃないと、お書きになれないわよね? 精神的に」とも語り、メールを寄せたリスナーには、「(夫と)一緒に書いてあげて」とアドバイスしたのだった。
この日の放送に、ネット上では「ニノは国語力がある。読解力、表現力にすごく長けてると思うな。お芝居を見てもバラエティーを見てもそう思う」「二宮くんの国語の解答見てみたすぎる」「面白い面白くないの批判を受けるまでがエンタメだって思えないとできない仕事なのは俳優さんも同じだよね。そこに全精力傾けて作品を作ってくれてることに毎回感謝」などのコメントが寄せられていた。